重要: 業務用エアコンの修理は、感電や機器の損傷の危険性があります。ご自身で作業を行う場合は、必ず電源を切り、安全に十分注意してください。自信がない場合は、専門業者にご依頼ください。
ダイキン業務用エアコンのエラーコードAEは、「水位不足・無給水による停止」を意味します。これは、エアコン内部の加湿器や暖房システムに必要な水が不足している状態を示しています。原因を特定し、適切な対処を行うことで、多くの場合、問題を解決できます。
まずはセルフチェック!
以下の手順で、ご自身でできる範囲の確認を行いましょう。
- 給水状況の確認:
- 給水タンクがある場合は、水が十分に入っているか確認してください。
- 水道直結の場合は、止水栓が開いているか確認してください。
- 給水管に折れや詰まりがないか確認してください。
- P板(プリント基板)上の給水スイッチの確認:
これが一番多い原因です!
- エアコンのP板上(通常は運転ユニット内部)に、給水スイッチ(またはリセットボタン)がある場合があります。
- 長期間停止していた場合や、メンテナンス後にスイッチがオフになっている可能性があります。
- スイッチの位置は機種によって異なりますので、取扱説明書を確認するか、メーカーのサポートページで情報を調べてください。
- スイッチを見つけたら、一度オフにしてから再度オンにしてください。
- その後、エアコンを再起動して、エラーが解消されるか確認してください。
- エアコンの再起動:
- 上記を確認後、エアコンの電源を一度完全に切り、数分待ってから再度電源を入れてください。
- これでエラーが解消される場合があります。
考えられる原因と対処法(専門業者による対応が必要な場合あり)
上記を試してもエラーが解消されない場合は、以下の原因が考えられます。
- サーミスタの不良:
サーミスタは温度を感知するセンサーです。これが故障すると、誤った水位情報を検知し、エラーが発生する可能性があります。
注意点: サーミスタの交換は専門的な知識と技術が必要です。ご自身での交換は推奨しません。 - 床暖房プリント基板の不良(床暖房連動タイプの場合):
床暖房と連動しているタイプのエアコンの場合、床暖房側のプリント基板の不良が原因でエラーが発生することがあります。
注意点: 床暖房のプリント基板の修理・交換も専門業者にご依頼ください。 - 水位センサーの故障:
水位を検知するセンサーが故障している場合、正常な水位でもエラーが表示されることがあります。
注意点: 水位センサーの交換も専門的な知識と技術が必要です。ご自身での交換は推奨しません。 - その他の電気系統のトラブル:
配線不良や電圧異常など、他の電気系統のトラブルが原因でエラーが発生することもあります。
注意点: 電気系統のトラブルシューティングは非常に危険です。必ず専門業者にご依頼ください。
修理が必要な場合の判断基準
以下の場合は、専門業者への修理をご依頼ください。
- 上記のセルフチェックをすべて行ってもエラーが解消されない場合。
- エアコンから異音や異臭がする場合。
- エアコンの運転に異常がある場合(冷えない、暖まらないなど)。
- ご自身で修理を行うことに不安を感じる場合。
対処法: 専門業者に依頼する際は、エラーコード(AE)を伝え、状況を詳しく説明してください。これにより、業者はより迅速かつ正確に診断を行い、適切な修理を行うことができます。
業務用エアコンは複雑な構造をしているため、無理に修理しようとすると、かえって故障を悪化させる可能性があります。安全のためにも、専門業者への依頼をおすすめします。

コメント