警告! 業務用エアコンのエラーコードH98は、放置するとエアコンの性能低下や故障の原因となります。安全のため、作業前に必ずエアコンの電源を切り、取扱説明書をよく読んでから作業を行ってください。感電や怪我の恐れがある場合は、専門業者にご依頼ください。
パナソニック業務用エアコンのエラーコードH98が表示された場合、それは「高圧過昇保護異常: 室内吸込フィルター、熱交換器汚れ・目詰まり」を意味します。簡単に言うと、エアコン内部の空気の流れが悪くなり、圧力が異常に高くなっている状態です。このまま運転を続けると、エアコン本体に大きな負担がかかり、故障につながる可能性があります。
エラーコードH98の原因
- 室内吸込フィルターの汚れ・目詰まり: フィルターがホコリやゴミで塞がれると、空気の吸い込みが悪くなり、熱交換器の冷却効率が低下します。
- 熱交換器の汚れ・目詰まり: 熱交換器にホコリや油汚れが付着すると、熱交換効率が低下し、高圧異常が発生しやすくなります。
- その他: まれに、配管の詰まりや冷媒不足、コンプレッサーの故障などが原因となる場合もあります。
自分でできる対処法
まずは、以下の手順でフィルターと熱交換器の清掃を試してみてください。多くの場合、これでエラーが解消されます。
- エアコンの電源を切る: 必ずブレーカーを落としてから作業を行ってください。
- 室内吸込フィルターの清掃:
- フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取ります。
- 汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯で洗い、十分に乾燥させてから取り付けてください。
- 熱交換器の清掃:
- 市販のエアコンクリーナーを使用するか、柔らかいブラシで丁寧にホコリを取り除きます。
- フィンが曲がっている場合は、専用のフィン修正器で直してください。
- 注意: 熱交換器は非常にデリケートなので、力を入れすぎないように注意してください。
- エアコンの電源を入れる: 清掃後、エアコンを運転し、エラーコードが消えたか確認してください。
対処法まとめ:
- エアコンの電源を切り、安全を確保する。
- 室内吸込フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取るか、中性洗剤で洗って乾燥させる。
- 熱交換器をエアコンクリーナーまたは柔らかいブラシで清掃する。
- エアコンの電源を入れ、エラーコードが消えたか確認する。
修理が必要な場合の判断基準
上記の清掃を行ってもエラーコードH98が解消されない場合は、以下の原因が考えられます。これらのケースでは、専門業者による修理が必要です。
- 配管の詰まり: 配管内部に異物が詰まっている場合、専門的な知識と技術が必要です。
- 冷媒不足: 冷媒が漏れている場合、補充作業が必要です。
- コンプレッサーの故障: コンプレッサーはエアコンの心臓部であり、故障すると修理費用が高額になる場合があります。
- その他部品の故障: センサーや基盤など、他の部品が故障している可能性もあります。
エラーコードが再発する場合や、清掃しても改善が見られない場合は、無理に自分で修理しようとせず、必ず専門業者にご相談ください。無理な修理は、エアコンの故障を悪化させるだけでなく、感電や火災などの事故につながる可能性もあります。
パナソニックの業務用エアコンの修理は、信頼できる専門業者にご依頼ください。適切な診断と修理で、快適な空調環境を取り戻しましょう。

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