注意点: 業務用エアコンの修理は、感電や怪我の危険が伴う場合があります。ご自身で作業を行う場合は、必ず電源を切り、安全を確保してから行ってください。不安な場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
三菱重工製業務用エアコンのエラーコードE41は、パワートランジスタの過熱を示しています。これは、エアコンの心臓部とも言える重要な部品が、何らかの原因で異常に熱くなっている状態です。放置するとエアコンの故障につながる可能性があるため、早めの対処が必要です。
E41エラーの原因
- 冷媒不足: 冷媒が不足すると、圧縮機に過負荷がかかり、パワートランジスタが過熱する可能性があります。
- 室外機の汚れ: 室外機のフィンがホコリなどで詰まっていると、放熱がうまくいかず、パワートランジスタが過熱する可能性があります。
- 室外機の設置場所: 直射日光が当たる場所や、風通しの悪い場所に室外機が設置されていると、過熱しやすくなります。
- ファンモーターの故障: 室外機のファンモーターが故障していると、冷却がうまくいかず、パワートランジスタが過熱する可能性があります。
- パワートランジスタ自体の故障: 経年劣化や、過負荷などにより、パワートランジスタ自体が故障している可能性もあります。
ご自身でできる対処法
- エアコンの電源を切る: まずは安全のため、エアコンの電源を完全に切ってください。ブレーカーを落とすのが確実です。
- 室外機の清掃: 室外機のフィンにホコリやゴミが付着している場合は、掃除機やブラシで丁寧に清掃してください。高圧洗浄機を使用する場合は、フィンを傷つけないように注意してください。
- 室外機の周辺環境の確認: 室外機の周辺に物を置かないようにし、風通しを良くしてください。直射日光が当たる場合は、日よけを設置するなどの対策を検討してください。
- しばらく時間をおいて再起動: 室外機を清掃し、周辺環境を改善した後、30分~1時間程度時間をおいてから、エアコンを再起動してみてください。
対処法: 上記の対処法を試した後、エラーが解消されれば、一時的な過熱だった可能性があります。念のため、しばらく様子を見てください。
修理が必要な場合の判断基準
- 上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合: これは、冷媒不足、ファンモーターの故障、パワートランジスタ自体の故障など、専門的な知識や技術が必要な原因が考えられます。
- エラーが頻繁に発生する場合: 一度エラーが解消されても、頻繁に発生する場合は、根本的な原因を特定し、修理する必要があります。
- エアコンの効きが悪い場合: エラーが発生する前から、エアコンの効きが悪かった場合は、冷媒不足や圧縮機の故障などが考えられます。
- 異音や異臭がする場合: エラーが発生する際に、室外機から異音や異臭がする場合は、内部部品の故障が考えられます。
上記のいずれかに該当する場合は、ご自身での修理は困難です。速やかに三菱重工のサービスセンター、または専門の修理業者に連絡し、点検・修理を依頼してください。業者に連絡する際は、エラーコード(E41)を伝えると、スムーズな対応が期待できます。
重要: 業務用エアコンは、精密機器であり、専門的な知識が必要です。無理な修理は、更なる故障や事故につながる可能性がありますので、絶対に避けてください。
業務用エアコンのトラブルは、事業運営に大きな影響を与える可能性があります。定期的なメンテナンスを行い、早期発見・早期対応を心がけることが大切です。

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