重要: 三菱重工の業務用エアコンでエラーコードE35が表示された場合、冷房過負荷運転を示しています。これは、エアコンが設定温度を維持するために過剰な負荷がかかっている状態です。放置するとエアコンの故障につながる可能性があるため、速やかに対処が必要です。
E35 エラー:冷房過負荷運転とは?
エラーコードE35は、エアコンが冷房運転中に、設定温度を維持するために過剰な負荷がかかっている状態を示します。これは、エアコンの能力以上の冷却を要求されている、またはエアコンの冷却能力が低下している場合に発生します。
自分でできる対処法(冷房過負荷運転の解消)
以下の手順を試して、エラーを解消できるか確認してください。
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室内環境の確認:
- 室内の温度設定が低すぎないか確認してください。
- 窓やドアが開いていないか、隙間風が入っていないか確認してください。
- 室内に熱源となるもの(調理器具、照明器具など)が過剰にないか確認してください。
- 室内の人数が多すぎないか確認してください。
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エアコンのフィルター清掃:
フィルターが汚れていると、空気の流れが悪くなり、冷却効率が低下します。以下の手順でフィルターを清掃してください。
- エアコンの電源を切り、コンセントを抜いてください。
- 取扱説明書に従って、フィルターを取り外してください。
- 掃除機でホコリを吸い取り、水洗いしてください。
- 完全に乾燥させてから、元に戻してください。
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室外機の確認:
- 室外機の周りに障害物(植物、ゴミなど)がないか確認してください。
- 室外機のフィンが汚れていないか確認してください(柔らかいブラシで優しく清掃してください)。
- 室外機周辺の通気性が確保されているか確認してください。
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エアコンのリセット:
エアコンの電源を切り、数分待ってから再度電源を入れてください。これでエラーが解消される場合があります。
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換気の実施:
室内の空気を入れ替えることで、エアコンへの負荷を軽減できます。窓を開けて換気を行うか、換気扇を使用してください。
対処法まとめ: 上記の手順を試すことで、一時的な過負荷によるエラーを解消できる場合があります。特にフィルターの清掃は定期的に行うことが重要です。
修理が必要な場合
上記の手順を試してもエラーが解消されない場合は、以下の原因が考えられます。専門業者に修理を依頼してください。
- 冷媒ガス不足: 冷媒ガスが不足していると、冷却能力が低下します。
- コンプレッサーの故障: コンプレッサーが故障していると、冷却機能が正常に動作しません。
- ファンモーターの故障: ファンモーターが故障していると、空気の流れが悪くなり、冷却効率が低下します。
- 基盤の故障: 基盤が故障していると、エアコン全体の動作に影響が出ます。
修理が必要な判断基準: フィルター清掃や室外機の確認を行ってもエラーが解消されない場合、またはエラーが頻繁に発生する場合は、専門業者に点検・修理を依頼してください。無理に使い続けると、エアコンの故障が悪化する可能性があります。
専門業者への依頼
修理を依頼する際は、以下の点に注意してください。
- 三菱重工の認定サービスマンがいる業者を選びましょう。
- 見積もりを必ず取って、修理内容と費用を確認しましょう。
- 保証期間やアフターサービスについても確認しておきましょう。
安全のため、ご自身でエアコンの内部を修理することは絶対に避けてください。専門知識を持った業者に依頼することで、安全かつ確実に修理できます。

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