三菱重工製業務用エアコンでエラーコードE7が表示された場合、それは「吸込温度センサ不良」を示しています。このエラーは、エアコンが室内の空気温度を正しく検知できていないことを意味し、エアコンの運転効率を低下させる可能性があります。
注意点: 吸込温度センサはデリケートな部品です。ご自身で作業を行う際は、必ずエアコンの電源を切り、安全に注意して作業してください。不安な場合は、専門業者にご依頼ください。
ご自身でできる確認事項
エラーコードE7が表示された場合、以下の点を確認してみてください。これらの確認で改善する場合もあります。
- エアコンの電源を入れ直す: 一度エアコンの電源を切り、数分待ってから再度電源を入れてください。一時的なエラーであれば、これで解消されることがあります。
- フィルターの清掃: エアコンのフィルターが汚れていると、空気の流れが悪くなり、吸込温度センサが正確な温度を検知できなくなることがあります。フィルターを清掃してください。
- 吸込口の確認: エアコンの吸込口が家具などで塞がれていないか確認してください。吸込口が塞がれていると、正しい温度を検知できません。
- 室温の確認: 極端に室温が高い、または低い状況ではないか確認してください。異常な室温の場合、センサーが誤作動する可能性があります。
吸込温度センサの点検 (ある程度の知識と工具が必要です)
上記の確認で改善しない場合は、吸込温度センサ自体に問題がある可能性があります。以下の手順で点検できますが、電気工事に関する知識や工具が必要となるため、自信がない場合は専門業者にご依頼ください。
- エアコンの電源を完全に切る: 感電防止のため、ブレーカーを落とすなどして、必ず電源を切ってください。
- 吸込温度センサの位置を確認する: エアコンの取扱説明書やメーカーのウェブサイトで、吸込温度センサの位置を確認してください。通常、吸込口付近に設置されています。
- 吸込温度センサを取り外す: 慎重に吸込温度センサを取り外してください。配線が繋がっている場合は、コネクタを外します。
- 吸込温度センサの抵抗値を測定する: テスターを使用して、吸込温度センサの抵抗値を測定します。取扱説明書やメーカーのウェブサイトに記載されている基準値と比較してください。基準値から大きく外れている場合は、センサの故障が考えられます。
- 配線の断線や接触不良を確認する: 吸込温度センサに繋がる配線に断線や接触不良がないか確認してください。
対処法:
- フィルター清掃、吸込口の確保: これらを試しても改善しない場合は、センサー自体の故障が疑われます。
- センサー交換: 抵抗値が基準値から外れている場合、または配線に問題がある場合は、吸込温度センサの交換が必要です。
修理が必要な場合の判断基準
以下の場合は、ご自身での修理は困難なため、専門業者にご依頼ください。
- 吸込温度センサの抵抗値が基準値から大きく外れている場合: センサ自体の故障が疑われます。
- 配線の断線や接触不良がある場合: 配線の修理は専門的な知識と技術が必要です。
- エアコンの内部構造に関する知識がない場合: 無理に分解すると、他の部品を破損させる可能性があります。
- エラーコードE7が頻繁に表示される場合: 根本的な原因が他にある可能性があります。
専門業者に依頼する際は、エラーコードE7が表示されていること、およびご自身で確認した内容を伝えることで、スムーズな対応が期待できます。
三菱重工の業務用エアコンは、定期的なメンテナンスを行うことで、より長く快適に使用することができます。ご不明な点があれば、お気軽に専門業者にご相談ください。

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