三菱電機製業務用エアコンのエラーコードE8は、室内機と室外機間の通信異常を示しています。これは、エアコンの「脳」と「体」がうまく連携できていない状態です。ご自身で解決できる可能性もありますので、以下の手順を試してみてください。
注意点: 作業前に必ずエアコンの電源を切り、安全を確保してください。感電の恐れがありますので、電気工事士の資格がない場合は、ブレーカーを落としてから作業してください。
E8エラーの自己診断手順
- エアコンの電源を切り、ブレーカーを落とす: まずは安全確保のため、エアコンの電源を切り、さらにブレーカーを落として完全に電源を遮断してください。
- 配線の確認: 室内機と室外機を繋ぐ配線が正しく接続されているか確認してください。
- 配線が緩んでいないか、断線していないかを目視で確認します。
- 特に接続端子の部分を丁寧に確認してください。
- 可能であれば、配線図を参照し、正しい接続になっているか確認してください。(配線図は通常、室内機または室外機の内部に貼られています。)
- ノイズ源の確認: エアコンの近くに強い電磁波を発生する機器(溶接機、高周波機器など)がないか確認してください。これらの機器が通信に影響を与えている可能性があります。
- リセットを試す: ブレーカーを落とした状態で5分ほど待ち、再度ブレーカーを上げてエアコンの電源を入れ直してください。これでエラーが解消される場合があります。
- 他の機器の影響を確認: 他の電気機器(照明、OA機器など)を一時的に停止し、エアコンの動作を確認してください。特定の機器が影響を与えている可能性があります。
対処法: 上記の手順で配線の緩みやノイズ源の特定、リセットを行うことで、一時的な通信エラーが解消されることがあります。
修理が必要な場合の判断基準
上記の手順を試してもエラーが解消されない場合は、以下の原因が考えられます。
- 基板の故障: 室内機または室外機の基板が故障している可能性があります。
- 通信回路の故障: 室内機と室外機間の通信回路が故障している可能性があります。
- センサーの故障: 特定のセンサーが故障し、誤った情報を送信している可能性があります。
これらの故障は専門的な知識や技術、専用の工具が必要となるため、ご自身での修理は困難です。
修理が必要なケース:
- 上記の手順をすべて試してもエラーが解消されない場合
- エアコンの運転状況に明らかな異常が見られる場合(冷えない、温まらないなど)
- エアコンから異音や異臭がする場合
このような場合は、速やかに三菱電機のサービスセンターまたは専門の修理業者に連絡し、点検・修理を依頼してください。
業務用エアコンは精密機器であり、無理な修理は更なる故障や事故の原因となります。安全のためにも、専門家にご相談いただくことをお勧めします。

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