エラーコードFAについてのご注意: このエラーは、電気系統のトラブルを示唆しています。感電や火災のリスクがあるため、安全に十分注意して作業を行ってください。自信がない場合は、専門業者への依頼を強く推奨します。
三菱電機業務用エアコンでエラーコードFAが表示された場合、これは「欠相検知(S相が欠相の場合)」または「51CMコネクタオープン」を意味します。簡単に言うと、エアコンに電気を送る3本の線(R相、S相、T相)のうち、S相の電気が来ていないか、エアコン内部の51CMというコネクタが外れている、もしくは接触不良を起こしている状態です。
まずは、ご自身で確認できる範囲で以下の手順を試してみてください。
ご自身で確認できること
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電源の確認:
- エアコン専用のブレーカーが落ちていないか確認してください。ブレーカーが落ちていたら、一度オフにしてから再度オンにしてください。
- 他の電気機器が正常に動作しているか確認し、建物全体の電源に問題がないか確認してください。
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配線の確認(安全に注意!):
- エアコンの室外機に繋がっている配線に、断線や損傷がないか目視で確認してください。
- 特にS相の配線が外れていないか、緩んでいないか確認してください。
- 重要: 感電の危険があるので、必ずブレーカーを落としてから作業してください。自信がない場合は、触らないでください。
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51CMコネクタの確認(安全に注意!):
- エアコンの取扱説明書やサービスマニュアルを参照し、51CMコネクタの位置を確認してください。(機種によって場所が異なります)
- 重要: 必ずブレーカーを落としてから、51CMコネクタがしっかりと接続されているか確認してください。一度抜き差ししてみるのも有効です。
- コネクタのピンが折れていたり、腐食していないか確認してください。
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エアコンのリセット:
- エアコンの電源を切り、数分待ってから再度電源を入れ直してください。
上記の確認で解決した場合: おめでとうございます!電源や配線の一時的な問題だった可能性があります。念のため、しばらく様子を見て、再発するようであれば専門業者に点検を依頼してください。
修理が必要な場合の判断基準
以下の場合は、ご自身での修理は困難なため、三菱電機のサービスセンターまたは専門の修理業者に依頼してください。
- 上記の確認を行ってもエラーコードFAが解消されない場合。
- 配線やコネクタに明らかな損傷が見られる場合。
- 電気系統の知識がなく、配線やコネクタの確認に不安がある場合。
- エラーが頻繁に発生する場合。
- エアコン本体から異音や異臭がする場合。
修理業者への依頼について: 修理業者に依頼する際は、エラーコードFAが表示されていること、試した対処法、エアコンの型番を伝えると、スムーズな対応が期待できます。
業務用エアコンは精密機器であり、電気系統のトラブルは重大な事故につながる可能性があります。安全を最優先に、適切な判断をお願いいたします。

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