【三菱電機(業務用エアコン)】エラーコード「P2」の原因と対処法(配管(液管)センサ異常)

重要: エラーコードP2は、業務用エアコンの冷媒系統に関わる問題を示唆しています。ご自身で作業される場合は、必ずエアコンの電源を切り、安全に配慮して行ってください。感電や冷媒漏れによる事故を防ぐため、不安な場合は専門業者への依頼をおすすめします。

三菱電機業務用エアコンのエラーコードP2は、配管(液管)センサの異常を意味します。これは、エアコンの冷媒回路における液管温度を測定するセンサが、正常な値を読み取れていない状態です。考えられる原因と対処法を以下に示します。

エラーの原因と確認ポイント

  • センサ自体の故障: センサが物理的に壊れている、または電気的な接触不良を起こしている可能性があります。
  • 配線の断線・接触不良: センサと制御基板を結ぶ配線が断線している、またはコネクタ部分の接触が悪い可能性があります。
  • 冷媒不足: 冷媒が不足している場合、液管温度が異常に低下し、センサが誤った値を検出する可能性があります。
  • 制御基板の故障: 稀に、制御基板側の故障が原因で、センサからの信号を正しく処理できない場合があります。

ご自身でできる対処法

対処法: 簡単なチェックとリセットで改善する場合があります。
  1. エアコンの電源を切る: 安全のため、必ずブレーカーを落として電源を遮断してください。
  2. 配線の確認: 液管センサに接続されている配線を目視で確認します。断線している箇所や、コネクタが緩んでいる箇所がないか確認し、もしあれば修正します。コネクタを一度抜き差ししてみるのも有効です。
  3. エアコンのリセット: 電源を切った状態で数分待ち、再度ブレーカーを上げて電源を入れ直します。
  4. 運転状況の確認: エアコンを運転し、エラーコードが解消されたか確認します。
注意点: 配線を確認する際は、必ず絶縁手袋を着用し、感電に注意してください。また、エアコン内部の部品に触れる際は、静電気による故障を防ぐため、静電気防止対策を施してください。

修理が必要な場合の判断基準

上記の手順を試してもエラーコードP2が解消されない場合は、専門業者による修理が必要です。特に、以下の状況に当てはまる場合は、速やかに専門業者にご相談ください。

  • 冷媒漏れの疑いがある場合: エアコンから異臭がする、または冷媒ガスが漏れている音がする場合は、冷媒漏れの可能性があります。
  • 自分で分解・修理できない場合: エアコンの内部構造に詳しくない場合は、無理に分解・修理しようとせず、専門業者に依頼してください。
  • エラーコードが頻繁に表示される場合: 一時的にエラーが解消されても、すぐに再発する場合は、根本的な原因を特定する必要があります。

修理業者に連絡する際は、エラーコードP2が出ていること、試した対処法、エアコンの型番などを伝えると、スムーズな対応が期待できます。

業務用エアコンは精密機器であり、安全な取り扱いが必要です。ご自身での対応が難しい場合は、無理をせず、専門業者への依頼をご検討ください。

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