エラーコードU3についてのご注意: このエラーは、エアコンの重要な部分である吐出サーミスタまたはシェルサーミスタに異常が発生していることを示しています。ご自身で対応される場合は、安全に十分注意し、電源を切ってから作業を行ってください。自信がない場合は、専門業者にご連絡ください。
三菱電機製業務用エアコンのエラーコードU3は、「吐出サーミスタ(TH4)・シェルサーミスタ(TH33)オープンまたはショート」を意味します。これは、圧縮機の温度を監視しているサーミスタに異常が発生し、エアコンが正常に運転できない状態です。
考えられる原因
- 吐出サーミスタ(TH4)の故障(断線、ショート、接触不良)
- シェルサーミスタ(TH33)の故障(断線、ショート、接触不良)
- サーミスタと制御基板間の配線不良(断線、ショート、コネクタ抜け)
- 制御基板の故障
お客様ご自身でできる確認と対処
以下の手順で、ご自身でできる範囲で確認と対処を試してみてください。
- エアコンの電源を完全に切る: ブレーカーを落とすか、コンセントを抜いてください。安全のために非常に重要です。
- 10分程度待つ: 電源を切った状態で、エアコン内部の電気的な放電を待ちます。
- 再起動してみる: 電源を入れ直し、エアコンを再起動してエラーが解消されるか確認してください。一時的なエラーであれば、これで直る場合があります。
- 室外機の周辺を確認: 室外機周辺に物を置いていないか、吹き出し口が塞がれていないか確認してください。
- 簡易的な配線チェック(可能であれば):
- 注意:感電の危険があります。自信がない場合は絶対にやめてください。
- 室外機のカバーを開け(必ず電源を切った状態で行ってください)、吐出サーミスタ(TH4)とシェルサーミスタ(TH33)に接続されている配線に緩みや外れがないか目視で確認してください。コネクタがしっかりと接続されているか確認してください。
- 配線が明らかに断線している場合は、修理が必要です。ご自身での修理は難しいので、専門業者にご連絡ください。
エラーが解消した場合: 上記の再起動でエラーが解消された場合は、一時的なエラーだった可能性があります。念のため、しばらく様子を見て、再発するようであれば専門業者にご相談ください。
修理が必要な場合の判断基準
以下の場合は、ご自身での修理は困難ですので、専門業者にご連絡ください。
- 再起動してもエラーが解消されない場合
- 配線に断線や損傷が見られる場合
- サーミスタの交換が必要と思われる場合(専門知識が必要です)
- 制御基板の故障が疑われる場合
- 上記の手順を行っても原因が特定できない場合
重要なアドバイス: 業務用エアコンは精密機器であり、専門的な知識と技術が必要です。無理な修理は、故障を悪化させるだけでなく、感電や火災などの事故につながる可能性もあります。安全のため、専門業者への依頼をお勧めします。
修理業者に連絡する際は、エラーコード「U3」であること、機種名、設置状況などを伝えると、スムーズな対応が期待できます。

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