【三菱電機(業務用エアコン)】エラーコード「UP」の原因と対処法(圧縮機過電流遮断)

重要: 業務用エアコンの修理は、電気工事士の資格が必要な場合があります。ご自身での作業に不安がある場合は、必ず専門業者にご依頼ください。感電や機器の故障の原因となります。

三菱電機 業務用エアコン エラーコード UP(圧縮機過電流遮断)について

エラーコードUPは、エアコンの心臓部である圧縮機(コンプレッサー)に、過剰な電流が流れた場合に表示されます。圧縮機はエアコンの冷媒を圧縮し、冷房・暖房を行う上で非常に重要な役割を担っています。このエラーが表示されると、エアコンは運転を停止します。

原因の特定とセルフチェック

エラーコードUPが表示された場合、以下の点を確認してください。

  • フィルターの汚れ: フィルターが目詰まりしていると、エアコンの効率が低下し、圧縮機に負担がかかります。
  • 室外機の周りの障害物: 室外機の周りに物があると、空気の循環が悪くなり、圧縮機が過熱する可能性があります。
  • 電圧の低下: 電圧が低いと、圧縮機が正常に動作せず、過電流が発生する場合があります。
  • コンセントやブレーカー: コンセントが抜けていないか、ブレーカーが落ちていないか確認してください。

自分でできる対処法

上記を確認し、以下の手順で対処してみてください。

  1. エアコンの電源を切る: まずは安全のため、エアコンの電源を切り、コンセントを抜いてください。
  2. フィルターの清掃: フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取るか、水洗いしてください。水洗い後は、完全に乾燥させてから取り付けてください。
  3. 室外機の周りの整理: 室外機の周りに物がないか確認し、風通しを良くしてください。
  4. 電圧の確認: 他の電気機器が正常に動作するか確認し、電圧が安定しているか確認してください。
  5. 再起動: 30分ほど時間を置いてから、エアコンの電源を入れ直してください。

対処法まとめ:

  • 電源OFF & コンセントを抜く
  • フィルター清掃
  • 室外機周りの整理
  • 30分後に再起動

修理が必要なケース

上記の手順を試してもエラーコードUPが解消されない場合は、以下の原因が考えられ、専門業者による修理が必要です。

  • 圧縮機の故障: 圧縮機自体が故障している可能性があります。
  • 冷媒漏れ: 冷媒が漏れていると、圧縮機に負担がかかり、過電流が発生する場合があります。
  • 電気系統の故障: 配線や基盤などの電気系統に異常がある可能性があります。
  • その他部品の故障: 制御基板、ファンモーターなど、他の部品の故障が原因の場合もあります。

修理が必要な場合の判断基準:

  • 上記対処法を試してもエラーが解消されない
  • 異音や異臭がする
  • 運転ランプが点滅している

これらの症状が見られる場合は、速やかに専門業者に連絡してください。

専門業者への依頼

修理を依頼する際は、以下の点に注意してください。

  • 三菱電機の修理認定業者: 信頼できる業者を選ぶことが重要です。三菱電機の修理認定業者であれば、安心して修理を依頼できます。
  • 見積もり: 修理前に必ず見積もりを取り、作業内容や費用を確認してください。
  • 保証: 修理後の保証期間や内容を確認してください。

業務用エアコンは、専門的な知識と技術が必要な機器です。安全のためにも、ご自身で判断せずに、専門業者にご相談ください。

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