日立製業務用エアコンでエラーコード03が表示された場合、室内ユニット(蓄熱ユニットを含む)と室外ユニット間の通信に問題が発生していることを示します。まずは落ち着いて、以下の手順で原因の特定と対処を試みてください。
まずはご自身でできる確認事項
以下の手順で、ご自身で確認できる範囲で原因を特定し、対処を試みてください。安全のため、必ず電源を切ってから作業を行ってください。
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電源リセット
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全てのユニット(室外機、室内機、蓄熱ユニット)の電源をOFFにします。ブレーカーを落とすか、電源プラグを抜いてください。
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5分ほど待ってから、再度電源をONにします。
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エラーコードが解消されるか確認してください。一時的な通信エラーであれば、これで解消されることがあります。
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配線確認
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※重要※ 必ず電源を切った状態で行ってください。感電の恐れがあります。
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室内ユニット、室外ユニット、蓄熱ユニット間の連絡線(通信線)の端子部の緩み、断線、誤配線がないか確認してください。
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特に、接続端子がしっかりと奥まで差し込まれているか、ケーブルが傷ついていないかを確認してください。
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配線図と照らし合わせて、配線が間違っていないか確認してください。特に、複数のエアコンが設置されている場合、誤配線が起こりやすいです。
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冷媒系統No終端抵抗設定
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基板内のディップスイッチ設定ミスがないか確認してください。特に、複数のエアコンが設置されている場合、冷媒系統No終端抵抗設定が正しく設定されていないと、通信エラーが発生することがあります。
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ディップスイッチの設定位置は、取扱説明書またはサービスマニュアルに記載されていますので、必ず確認してください。
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修理が必要となる可能性が高いケース
上記の手順を試してもエラーコードが解消されない場合は、以下の部品の故障が考えられます。これらの修理は専門知識が必要となるため、専門業者への依頼をおすすめします。
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ヒューズ溶断
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室外ユニット、CHユニット、蓄熱ユニット内のヒューズが溶断している可能性があります。目視で確認できますが、交換作業は専門知識が必要です。
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トランス故障
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CHユニット、蓄熱ユニット内のトランスが故障している可能性があります。電圧を測定する必要があるため、専門業者に依頼してください。
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基板故障
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室内ユニット、室外ユニット、CHユニット、蓄熱ユニットのいずれかの基板が故障している可能性があります。基板の修理・交換は専門的な知識と技術が必要です。
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上記を試してもエラーが解消されない場合は、専門業者に修理を依頼することをおすすめします。ご自身で修理を行うと、状態を悪化させたり、感電などの事故につながる可能性があります。
修理業者に依頼する際は、エラーコード「03」が表示されていること、試した対処法などを詳しく伝えることで、スムーズな修理につながります。

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