【日立(業務用エアコン)】エラーコード「07」の原因と対処法(吐出ガススーパーヒート低下)

注意点: 業務用エアコンの修理には専門知識が必要です。ご自身で作業を行う場合は、必ず安全に配慮し、メーカーの取扱説明書をよく読んでから行ってください。不安な場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

日立製業務用エアコンのエラーコード07は、吐出ガススーパーヒート低下を意味します。これは、圧縮機から吐き出されるガスの温度が異常に低い状態を示しており、エアコンの冷却能力低下や故障の原因となる可能性があります。

エラーコード07の原因と対処法

考えられる原因と、お客様ご自身で確認できる範囲での対処法を以下にまとめました。

1. 冷媒封入量過多

  • 原因: 冷媒が過剰に充填されていると、圧縮機の吸入圧力が上昇し、吐出ガス温度が低下することがあります。
  • 対処法:
    • 確認: ご自身で冷媒量を調整することは非常に危険です。専門業者に依頼して、冷媒量を点検・調整してもらう必要があります。
    • 判断基準: 最近、冷媒の補充作業を行った場合は、過充填の可能性が高いです。

2. 電子膨張弁全開ロック(コネクタ外れ)

  • 原因: 電子膨張弁が何らかの原因で全開状態に固定されてしまっている、または電子膨張弁のコネクタが外れている可能性があります。
  • 対処法:
    • 確認: まず、室外機側の電子膨張弁のコネクタがしっかりと接続されているかを確認してください。
    • 確認: 電源を一度切り、数分後に再投入することで、電子膨張弁がリセットされることがあります。
    • 判断基準: コネクタが外れていなければ、電子膨張弁自体の故障の可能性が高いです。専門業者に修理を依頼してください。

3. 圧縮機上部サーミスタ故障、取付、接続不良

  • 原因: 圧縮機上部に取り付けられているサーミスタ(温度センサー)が故障している、または取り付けが緩んでいる、接続不良を起こしている可能性があります。
  • 対処法:
    • 確認: サーミスタのコネクタがしっかりと接続されているかを確認してください。
    • 確認: サーミスタの配線に断線や接触不良がないか目視で確認してください。
    • 判断基準: 目視で異常が見当たらず、テスターをお持ちの場合は、サーミスタの抵抗値を測定し、メーカーの仕様値と比較してください。仕様値と大きく異なる場合は、サーミスタの故障が疑われます。専門業者に交換を依頼してください。

4. 基板故障

  • 原因: エアコンの制御基板が故障している可能性があります。
  • 対処法:
    • 確認: 基板の故障は、専門的な知識と技術が必要なため、ご自身での修理は困難です。
    • 判断基準: 上記の項目を全て確認しても改善しない場合は、基板の故障の可能性が高いです。専門業者に修理を依頼してください。

5. 冷媒、電気配線系統アンマッチ

  • 原因: 冷媒の種類が間違っている、または電気配線が誤っている可能性があります。
  • 対処法:
    • 確認: 冷媒の種類は、室外機に記載されている銘板で確認できます。
    • 確認: 電気配線は、専門業者による確認が必要です。
    • 判断基準: ご自身で冷媒の種類や電気配線を変更した覚えがない場合は、専門業者に点検を依頼してください。
対処法まとめ:

  • まずは上記の手順で、ご自身で確認できる範囲の点検を行ってください。
  • コネクタの接続不良など、簡単な原因であれば、ご自身で解決できる場合があります。
  • 上記を試しても改善しない場合や、専門的な知識が必要な場合は、速やかに専門業者に修理を依頼してください。

エアコンの故障は、放置すると他の部品の故障にもつながる可能性があります。早めの対処をおすすめします。

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