【日立(業務用エアコン)】エラーコード「11」の原因と対処法(吸込空気温度サーミスタ異常(室内ユニット))

ご注意ください! 業務用エアコンの修理は、電気工事士の資格が必要な場合があります。ご自身で作業を行う際は、必ず安全に配慮し、不安な場合は専門業者にご依頼ください。感電や故障の原因となる可能性があります。

日立業務用エアコンのエラーコード11は、室内ユニットの吸込空気温度サーミスタに異常が発生していることを示しています。簡単に言うと、エアコンが室内の温度を正しく測れていない状態です。考えられる原因は主に3つあります。

  • サーミスタの故障: 温度を測るセンサー自体が壊れている。
  • コネクタ接続、接触不良: サーミスタと制御基板の間の配線が外れている、または接触が悪い。
  • 室内基板故障: 制御基板自体が故障している。

まずは、ご自身で以下の手順を試してみてください。

自分でできる確認と対処

  1. エアコンの電源をOFFにする: 安全のため、必ずブレーカーを落としてください。
  2. 室内ユニットの清掃: フィルターが汚れていると、温度センサーが誤作動することがあります。フィルターを清掃し、ホコリなどがセンサーに付着していないか確認してください。
  3. 再起動: 清掃後、しばらく時間を置いてからエアコンを再起動し、エラーコードが解消されるか確認してください。
  4. コネクタの確認(※自信がない場合は行わないでください):
    • 室内ユニットのカバーを外し(取扱説明書を参照)、吸込空気温度サーミスタのコネクタを探します。通常、センサー近くにあります。
    • コネクタがしっかりと接続されているか確認し、一度抜き差ししてみてください。接触不良が解消される場合があります。
    • 配線が断線していないか目視で確認してください。

上記でエラーが解消された場合: コネクタの接触不良や一時的な誤作動が原因だった可能性があります。しばらく様子を見て、再発する場合は専門業者にご相談ください。

修理が必要な場合の判断基準

上記の手順を試してもエラーコードが解消されない場合は、以下の可能性が高く、専門業者による修理が必要です。

  • サーミスタの故障: センサー自体の交換が必要です。
  • 室内基板の故障: 基板の修理または交換が必要です。

これらの修理は、専門的な知識や技術、専用の工具が必要となります。無理に自分で修理しようとすると、故障を悪化させたり、感電の危険性がありますので、必ず専門業者にご依頼ください。

専門業者への依頼

修理を依頼する際は、以下の情報を伝えるとスムーズです。

  • エラーコード: 11
  • エアコンの型番: 室内ユニットと室外ユニット両方の型番を控えておきましょう。
  • 症状: エラーコードが表示されるまでの状況などを詳しく伝えましょう。
  • 試したこと: ご自身で試した対処法を伝えてください。

複数の業者に見積もりを依頼し、料金やサービス内容を比較検討することをおすすめします。

業務用エアコンは精密機器ですので、定期的なメンテナンスも重要です。専門業者に依頼して、点検や清掃を行うことで、故障のリスクを減らし、快適な空調環境を維持することができます。

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