注意点: 業務用エアコンの修理は、電気工事士の資格が必要な作業を含む場合があります。安全のため、ご自身での作業に不安がある場合は、必ず専門業者にご依頼ください。感電や機器の故障の原因となる可能性があります。
日立製業務用エアコンでエラーコード26が表示された場合、それは室外ユニットの圧縮機吸入温度サーミスタに異常が発生していることを意味します。このサーミスタは、圧縮機に吸い込まれる冷媒の温度を測定するセンサーで、この情報をもとにエアコンは運転を制御しています。
エラーコード26が表示される原因はいくつか考えられます。
- サーミスタ自体の故障
- サーミスタと制御基板間の配線不良(断線、接触不良など)
- 制御基板の故障
- 冷媒ガス不足
- 圧縮機の故障
まずはご自身でできる対処法を試してみましょう。
- エアコンの電源を切り、ブレーカーを落とす: 安全のため、必ず電源を切ってから作業を行ってください。
- 室外ユニットの周辺を確認する: 室外ユニット周辺に障害物がないか、通風孔が塞がれていないか確認してください。通風が悪いと、圧縮機の温度が異常に上昇し、エラーの原因となることがあります。
- 配線の確認(目視): 室外ユニット内の配線を目視で確認し、断線や接触不良がないか確認します。特にサーミスタに繋がる配線に注意してください。配線が外れていたり、腐食している場合は、専門業者に修理を依頼してください。
- 再起動: ブレーカーを上げて、エアコンを再起動します。エラーコードが解消されるか確認してください。
対処法: 上記の手順でエラーが解消されない場合は、以下の原因が考えられます。
- サーミスタ自体の故障
- 制御基板の故障
- 冷媒ガス不足
- 圧縮機の故障
これらの原因は、専門的な知識や技術、専用の工具が必要となるため、ご自身での修理は困難です。
修理が必要な場合の判断基準:
- 上記の手順を試してもエラーコードが解消されない場合
- 室外ユニットから異音がする場合
- エアコンの冷暖房能力が著しく低下している場合
- 配線に異常が見られる場合(焦げ付き、断線など)
これらのいずれかに該当する場合は、速やかに専門業者に修理を依頼してください。放置すると、エアコンの故障が悪化したり、他の部品に影響を及ぼす可能性があります。
修理業者に依頼する際は、以下の情報を伝えるとスムーズです。
- エアコンのメーカーと型番
- エラーコード(26)
- エラーが発生した状況
- 試した対処法
専門業者に依頼することで、原因の特定から修理、再発防止策まで、適切な対応を受けることができます。
重要な注意点: 冷媒ガスは、専門的な知識と資格がないと取り扱いができません。絶対に自分で冷媒ガスを補充しようとしないでください。

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