【日立(業務用エアコン)】エラーコード「32」の原因と対処法(他室内ユニット伝送異常他ユニット伝送異常他室外ユニット伝送異常)

注意点: 業務用エアコンの修理は、電気工事士の資格が必要な場合や、専門的な知識を要する作業が含まれます。ご自身で作業を行う際は、必ず安全に配慮し、不安な場合は専門業者にご相談ください。

日立製業務用エアコンのエラーコード32が表示された場合、これは室内ユニット、蓄熱ユニット、または室外ユニット間の通信に問題が発生していることを示しています。原因は複数考えられますが、落ち着いて一つずつ確認していきましょう。

エラーコード32:原因と対処法

1. 同一系統内の他の室内ユニット、蓄熱ユニットの伝送異常

これは、同じ室外機に接続されている他の室内機や蓄熱ユニットで通信エラーが発生している可能性があります。

  • 確認手順:
    1. 他の室内機や蓄熱ユニットにエラーコードが表示されていないか確認してください。
    2. もし他のユニットでエラーが出ている場合は、そちらのエラーコードの説明書を参照し、対処してください。
    3. すべてのユニットの電源を一度OFFにし、数分後に再度ONにして、エラーが解消されるか確認してください。
  • 自分でできること:
    • 電源の入れ直し(リセット):上記の手順で、すべてのユニットの電源を入れ直してみてください。
    • ユニット間の配線確認:目視で配線が外れていないか、断線していないか確認します。(※ 感電に注意!)

2. 蓄熱ユニットの型式、容量の誤り

蓄熱ユニットの型式や容量が、システムに適合していない可能性があります。

  • 確認手順:
    1. 蓄熱ユニットの型式と容量が、室外機や他の室内ユニットと適合しているか、取扱説明書や仕様書で確認してください。
    2. 特に最近ユニットの交換を行った場合は、型番が間違っていないか再確認してください。
  • 自分でできること:
    • 型番、容量の確認:仕様書と現物の型番が一致しているか確認します。

3. 室内、蓄熱ユニットの電源OFFが60分以上の場合

長時間の電源OFFにより、システムが正常に起動しない場合があります。

  • 確認手順:
    1. すべてのユニットの電源がONになっているか確認してください。
    2. 60分以上電源がOFFになっていた場合は、電源をONにしてしばらく様子を見てください。
  • 自分でできること:
    • 電源ONの確認:すべてのユニットの電源が入っているか確認します。
    • 時間経過後の再確認:電源投入後、しばらく時間をおいてエラーが解消されるか確認します。

4. 室内、蓄熱基板故障

上記を確認しても改善しない場合、室内ユニットまたは蓄熱ユニットの基板が故障している可能性があります。

  • 確認手順:
    1. 上記すべての手順を試してもエラーが解消しない場合、基板故障の可能性が高いです。
  • 自分でできること:
    • 残念ながら、基板故障の場合、ご自身での修理は困難です。
対処法まとめ:

  1. すべてのユニットの電源を入れ直す(リセット)。
  2. ユニット間の配線を確認する。
  3. 蓄熱ユニットの型式と容量を確認する。

上記を試しても改善しない場合は、専門業者に修理を依頼してください。

修理が必要な場合の判断基準

  • 上記の手順をすべて試してもエラーコード32が解消されない場合。
  • 特定のユニット(室内機、蓄熱ユニット)を切り離すとエラーが解消される場合。(故障ユニットの特定)
  • エラーが頻繁に発生し、安定した運転ができない場合。

これらの場合は、専門業者に連絡し、点検・修理を依頼することをおすすめします。専門業者は、適切な知識と技術を持っており、安全かつ確実に問題を解決してくれます。

業務用エアコンのトラブルは、業務に大きな影響を与える可能性があります。早めの対処で、快適な環境を維持しましょう。

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