日立業務用エアコンのエラーコード4は、「母線電圧上昇(H/W(ハードウェア)検出)」を示しています。これは、エアコン内部の直流電圧(母線電圧)が異常に上昇している状態を検知した際に表示されるエラーです。主に制御基板の異常が原因と考えられます。
自分でできる確認事項
まずは、以下の点を確認してみてください。これらの確認で解決する場合もあります。
- 電源電圧の確認:
エアコンに供給されている電源電圧が正常範囲内であるかを確認してください。電圧が不安定だと、母線電圧に影響を与える可能性があります。電圧測定には専門の知識と工具が必要ですので、電気工事士などの資格を持つ方に依頼してください。
- ブレーカーの確認:
エアコン専用のブレーカーが落ちていないか確認してください。落ちている場合は、一度リセットして再度運転を試してみてください。頻繁にブレーカーが落ちる場合は、電気系統の異常が考えられます。
- エアコンの再起動:
エアコンの電源を一度完全に切り(ブレーカーを落とすか、電源プラグを抜く)、数分待ってから再度電源を入れて運転を試してみてください。これで一時的なエラーが解消される場合があります。
- フィルターの清掃:
フィルターが汚れていると、エアコンの効率が低下し、内部の部品に負担がかかることがあります。フィルターを清掃し、エアフローを改善することで、エラーが解消される可能性があります。
解決策と判断基準
エラーコード4が表示され、上記の確認事項を試しても改善しない場合、制御基板の故障が強く疑われます。制御基板はエアコンの動作を制御する非常に重要な部品であり、専門的な知識と技術が必要です。ご自身での修理は非常に危険ですので絶対に行わないでください。
修理が必要な場合の判断基準
以下のいずれかに該当する場合は、速やかに専門業者に修理を依頼してください。
- 上記確認事項をすべて試してもエラーが解消されない場合。
- エアコンの動作に異音や異臭がある場合。
- エラーコードが頻繁に表示される場合。
- エアコンの運転が不安定な場合(急に止まる、冷えないなど)。
修理業者への依頼
修理を依頼する際は、以下の情報を伝えるようにしてください。
- エアコンのメーカー名(日立)
- エアコンの型番
- エラーコード(4)
- エラー発生時の状況(いつから、どのような時に発生するかなど)
これらの情報を伝えることで、修理業者はより迅速かつ正確に原因を特定し、適切な対応を行うことができます。
業務用エアコンの修理は、専門的な知識と技術が必要です。安全のため、必ず信頼できる専門業者に依頼するようにしてください。

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