重要: エアコンの修理は電気工事士の資格が必要な場合や、専門的な知識を要する作業が含まれます。ご自身での作業に不安がある場合は、必ず専門業者にご依頼ください。感電や機器の故障、更には事故につながる可能性があります。
日立業務用エアコンのエラーコード44は、「低圧圧力上昇防止保護作動」を示しています。これは、エアコンの冷媒回路において、低圧側の圧力が異常に上昇している状態を検知した際に表示されるエラーです。この状態が続くと、コンプレッサーなどの主要部品に負担がかかり、故障の原因となります。
エラーコード44の原因として、以下のものが考えられます。
- 四方弁の故障
- 低圧圧力センサの故障
- 電磁弁(20A)及びCHユニット用電磁弁のガス漏れ
自分でできる確認と応急処置
まずは、以下の点を確認してみましょう。これらの確認で改善が見られる場合もありますが、根本的な解決には専門的な修理が必要となる場合が多いです。
- フィルターの清掃: フィルターが目詰まりしていると、空気の流れが悪くなり、冷媒の圧力が異常になることがあります。フィルターを清掃し、再度運転してみてください。
- 室外機の周囲の確認: 室外機の周囲に障害物がないか確認してください。風通しが悪いと、放熱がうまくいかず、圧力が上昇することがあります。
- 一時的な運転停止と再起動: エアコンを一旦停止し、数分後に再起動してみてください。一時的なエラーであれば、これで解消されることがあります。
応急処置のポイント: フィルター清掃と室外機周辺の確認は、定期的なメンテナンスとしても重要です。これらを怠ると、エラーが発生しやすくなるだけでなく、エアコンの効率も低下します。
修理が必要な場合の判断基準
上記の応急処置を試してもエラーが解消されない場合は、専門業者による修理が必要です。特に、以下の状況に当てはまる場合は、速やかに修理を依頼してください。
- エラーが頻繁に発生する
- エアコンの冷えが悪くなった
- 異音や異臭がする
- 自分で修理を試みる自信がない
専門業者に依頼する際の注意点
修理を依頼する際は、以下の点に注意しましょう。
- 実績のある業者を選ぶ: 業務用エアコンの修理経験が豊富な業者を選びましょう。
- 見積もりを取る: 複数の業者から見積もりを取り、費用を比較検討しましょう。
- 修理内容の説明を受ける: 修理内容や費用について、詳しく説明を受け、納得した上で依頼しましょう。
- 保証の有無を確認する: 修理後の保証があるかどうかを確認しましょう。
エラーコード44は、放置するとエアコンの故障につながる可能性があります。早めに原因を特定し、適切な対処を行うようにしましょう。
警告: 冷媒ガスは専門的な知識がないと安全に取り扱うことができません。絶対に自分で冷媒ガスを補充したり、配管を触ったりしないでください。

コメント