警告: 業務用エアコンの修理は、電気工事士の資格が必要な場合や、感電の危険を伴う作業が含まれます。ご自身での作業に不安がある場合は、必ず専門業者にご依頼ください。
日立製業務用エアコンでエラーコード45が表示された場合、これは「高圧圧力上昇防止保護作動」を意味します。つまり、エアコン内部の圧力が異常に高くなっている状態です。この状態が続くと、エアコンの故障につながる可能性があるため、早急な対応が必要です。
まずは、ご自身で確認できる範囲で以下の点検を行ってみてください。
エラーコード45:自分でできる確認と対処
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エアコンの運転状況の確認:
- 運転モード(冷房、暖房など)を確認してください。特に冷房運転時に発生しやすいエラーです。
- 設定温度を確認してください。極端に低い温度設定になっていないか確認してください。
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室外機の周辺環境の確認:
- 室外機の吹き出し口や吸い込み口が塞がれていないか確認してください。障害物がある場合は取り除いてください。
- 室外機周辺に高温を発するものがないか確認してください。
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フィルターの清掃:
- 室内機のフィルターが汚れていないか確認してください。汚れている場合は清掃してください。
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再起動:
- エアコンの電源を一度切り、数分待ってから再度電源を入れてください。これでエラーが解消される場合があります。
対処法: 上記の確認と対処を行った後、しばらく様子を見てください。エラーが再発しなければ、一時的な要因によるものと考えられます。
修理が必要なケース
上記の確認と対処を行ってもエラーが解消されない場合は、以下の原因が考えられ、専門業者による修理が必要です。
- 冷媒、電気配線系統アンマッチ: 異なる種類の冷媒を使用している場合や、電気配線に誤りがある場合に発生します。
- 冷媒過多: 冷媒が過剰に充填されている場合に発生します。
- 高圧圧力センサ故障: 高圧を検知するセンサーが故障している可能性があります。
- 電子膨張弁全閉ロック(コネクタ外れ): 電子膨張弁が正常に動作していない、またはコネクタが外れている可能性があります。
- 阻止弁閉止: 阻止弁が閉じている可能性があります。
- 電磁弁(20A、B)及びCHユニット用電磁弁ガス漏れ: 電磁弁からガス漏れが発生している可能性があります。
- 室内ファン停止(壁掛け1型のみ): 室内ファンが停止している可能性があります。(壁掛け1型のみ)
重要: これらの原因は、専門的な知識や技術、専用の工具が必要となるため、ご自身で修理することは非常に困難です。無理に修理しようとすると、エアコンをさらに故障させたり、感電などの事故につながる危険性があります。
修理業者への依頼
エラーコード45が解消されない場合は、速やかに日立のサービスセンター、または信頼できる専門業者にご連絡ください。連絡する際には、以下の情報を伝えるようにしましょう。
- エアコンの型番
- エラーコード(45)
- エラーが発生した状況(いつから、どのような時に発生するかなど)
- ご自身で行った確認と対処の内容
これらの情報を伝えることで、修理業者はスムーズに状況を把握し、適切な対応を行うことができます。
業務用エアコンは、快適な環境を維持するために重要な設備です。異常を感じたら、放置せずに早めの対応を心がけましょう。

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