日立製業務用エアコンのエラーコード52「インバータ過電流保護作動」について解説します。このエラーは、エアコンの心臓部であるインバータ回路に、通常よりも大きな電流が流れた場合に発生します。原因は様々ですが、放置するとエアコンの故障につながる可能性があるため、早めの対処が必要です。
注意点: 高電圧を扱う部分ですので、感電の危険があります。ご自身で作業を行う際は、必ず電源を切り、安全に十分注意してください。自信がない場合は、専門業者にご依頼ください。
まずは、ご自身で確認できる範囲からチェックしてみましょう。
自分でできる確認事項
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電源の確認:
- エアコン専用のブレーカーが落ちていないか確認してください。落ちている場合は、一度ブレーカーを落としてから再度上げてください。
- 電圧が正常か確認してください。(テスターが必要になります。自信がない場合は、専門業者にご依頼ください。)
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エアコン周囲の確認:
- 室外機周辺に障害物がないか確認してください。風通しが悪いと、エアコンに負荷がかかりやすくなります。
- 室外機にゴミやホコリが溜まっていないか確認し、清掃してください。
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再起動:
- エアコンの電源を切り、数分待ってから再度電源を入れてください。
上記を確認してもエラーが解消されない場合は、内部部品の故障が考えられます。以下の部品の故障が主な原因として考えられます。
- インバータ基板故障
- トランジスタモジュール故障
- 圧縮機故障
- ダイオードモジュール故障
- インバーターモジュール基板故障
対処法: これらの部品は、専門的な知識や技術が必要となるため、ご自身での修理は推奨しません。日立のサービスセンター、または信頼できる専門業者にご連絡ください。
修理が必要な場合の判断基準
- 上記の手順を試してもエラーが解消されない場合
- エラーが頻繁に発生する場合
- エアコンの動作に異音や異臭がある場合
これらの症状が見られる場合は、早めに専門業者に点検・修理を依頼することをおすすめします。
修理を依頼する際の注意点:
- 複数の業者から見積もりを取り、料金や対応を比較検討しましょう。
- 修理内容や保証について、事前にしっかりと確認しましょう。
- 信頼できる業者を選びましょう。口コミや評判などを参考にすると良いでしょう。
エラーコード52は、エアコンの重要な部分の異常を示すサインです。放置せずに適切な対処を行うことで、エアコンの寿命を延ばし、快適な環境を維持することができます。

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