【日立(業務用エアコン)】エラーコード「92」の原因と対処法(水位異常(蓄熱ユニット))

エラーコード92: 水位異常(蓄熱ユニット)について
日立業務用エアコンでエラーコード92が表示された場合、蓄熱ユニット内の水位に異常が発生していることを示します。これは、正常な蓄熱運転が行えない状態です。ご自身で確認できる範囲と、専門業者への依頼が必要なケースがあります。安全のため、作業前に必ずエアコンの電源を切り、取扱説明書をよく読んでください。

エラーコード92の原因と対処法

考えられる原因は以下の通りです。順番に確認していきましょう。

  1. フロートスイッチの故障

    蓄熱ユニット内の水位を検知するフロートスイッチが故障している可能性があります。

    • 確認手順:
      • エアコンの電源を切り、蓄熱ユニットのカバーを開けてフロートスイッチの位置を確認します。(取扱説明書を参照)
      • フロートスイッチが正常に動作するか、手で軽く動かして確認します。引っかかりや異音がないか確認してください。
      • テスターをお持ちであれば、フロートスイッチの導通を確認します。水位に応じてON/OFFが切り替わるか確認してください。
    • 対処法:
      • フロートスイッチが物理的に破損している場合は、交換が必要です。部品番号を確認し、日立のサービス窓口または専門業者にご相談ください。
      • フロートスイッチの動きが悪い場合は、清掃を試みます。綿棒などで優しく汚れを取り除いてください。
  2. 給水圧力不足または給水電磁弁の不良

    蓄熱ユニットへの給水が正常に行われていない可能性があります。

    • 確認手順:
      • 給水バルブが完全に開いているか確認します。
      • 他の水栓などで水圧を確認し、極端に低い場合は水道業者に相談してください。
      • 給水電磁弁の動作音を確認します。通常、通電時に「カチッ」という音がします。
    • 対処法:
      • 給水圧力が低い場合は、水道業者に相談し、増圧ポンプの設置などを検討してください。
      • 給水電磁弁が作動しない場合は、電磁弁の故障が考えられます。テスターで電磁弁への通電を確認し、通電していない場合は制御基板の故障の可能性があります。通電しているにも関わらず作動しない場合は、電磁弁自体の故障です。いずれの場合も、専門業者にご相談ください。
  3. 蓄熱基板の故障

    蓄熱ユニットを制御する基板が故障している可能性があります。

    • 確認手順:
      • ご自身での確認は困難です。他の原因をすべて確認しても改善しない場合は、基板の故障を疑ってください。
    • 対処法:
      • 専門業者による点検と修理が必要です。日立のサービス窓口または信頼できる業者にご相談ください。
  4. ヒューズ溶断

    蓄熱ユニット関連のヒューズが切れている可能性があります。

    • 確認手順:
      • エアコンの電源を切り、蓄熱ユニット内のヒューズボックスを確認します。(取扱説明書を参照)
      • ヒューズを目視で確認し、切れていないか確認します。テスターで導通を確認することもできます。
    • 対処法:
      • ヒューズが切れている場合は、同じ容量のヒューズに交換します。交換後もすぐにヒューズが切れる場合は、他に原因がある可能性がありますので、専門業者にご相談ください。
      • ヒューズボックスの位置やヒューズの種類が不明な場合は、専門業者にご相談ください。
自分で解決できる場合と修理が必要な場合の判断基準

  • 自分で解決できる可能性が高い場合:
    • 給水バルブが閉まっている、または水圧が低い。
    • フロートスイッチの動きが悪い、または軽微な汚れがある。
    • ヒューズが切れている(交換後、正常に動作する場合)。
  • 修理が必要な場合:
    • フロートスイッチが物理的に破損している。
    • 給水電磁弁が作動しない。
    • 蓄熱基板の故障が疑われる。
    • ヒューズを交換してもすぐに切れる。

上記を試しても改善しない場合や、ご自身での作業に不安がある場合は、無理をせず、必ず専門業者にご相談ください。安全第一で、快適な空調環境を取り戻しましょう。

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