日立製業務用エアコンのエラーコードC、出力過電流について解説します。これは、エアコンの室外機にあるインバーター回路で、想定以上の電流が流れていることを示すサインです。エアコンの運転を停止させ、保護機能が働いている状態です。ご自身で確認できる点と、専門業者への依頼が必要なケースがありますので、以下をご確認ください。
注意点: 感電の危険性がありますので、必ずエアコンの電源を切り、ブレーカーを落としてから作業を行ってください。自信がない場合は、無理せず専門業者にご依頼ください。
1. 配線接続の点検
まずは、配線に緩みや外れがないかを確認しましょう。特に室外機の電源端子、および室内機と室外機を繋ぐ通信線の接続部分を確認してください。
- 手順:
- エアコンの電源を切り、ブレーカーを落とします。
- 室外機のカバーを開け(プラスドライバーが必要な場合があります)、内部の配線を確認します。
- 電源端子、および通信線の接続部分に緩みがないか、しっかりと接続されているか確認します。
- 緩みがある場合は、締め直してください。
- 配線が外れている場合は、正しい位置に接続し直してください。(接続位置が不明な場合は、写真を撮るなど記録を残してから作業してください。)
- カバーを元に戻し、ブレーカーを上げて電源を入れ、エアコンを再起動してエラーが解消されたか確認します。
対処法: 配線の緩みが原因だった場合、締め直すことでエラーが解消されることがあります。
2. 制御基板の異常
配線に問題がない場合、制御基板(特に室外機側のインバーター基板)の故障が考えられます。この場合、ご自身での修理は困難です。専門業者による点検・修理が必要になります。
修理が必要なケース:
- 配線に異常が見当たらない場合
- 配線を締め直してもエラーが解消されない場合
- 室外機から異音や異臭がする場合
- エアコンの運転状況がおかしい(急に止まる、冷えないなど)場合
3. 修理業者への依頼
上記に該当する場合は、速やかに日立の修理窓口、または信頼できる空調設備業者にご連絡ください。エラーコード「C」が出ていること、および確認した内容を伝えると、スムーズな対応が期待できます。
- 依頼時のポイント:
- エラーコード「C」が出ていることを伝える
- 配線を確認したが異常は見当たらなかったことを伝える
- エアコンの型番を伝える
- 可能であれば、エアコンの使用状況(使用頻度、設置場所など)を伝える
業務用エアコンは精密機器ですので、無理な修理は故障を悪化させる可能性があります。安全のためにも、専門業者への依頼をご検討ください。

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