日立業務用エアコンでエラーコードEEが表示された場合、それは圧縮機に何らかの異常が発生し、保護機能が作動したことを意味します。圧縮機はエアコンの心臓部とも言える重要な部品ですので、早急な対応が必要です。
エラーコードEE:圧縮機保護アラームの詳細
このエラーは、圧縮機が高温になったり、過電流が流れたり、異常な圧力になったりした場合に発生します。6時間以内に3回、特定のアラーム(02.07.08.37.39.41.42.43.44.45.46.47)が発生した場合、一時的なエラーではなく、より深刻な問題が潜んでいる可能性が高くなります。
自分でできる応急処置
以下の手順を試すことで、一時的にエラーが解消される場合がありますが、根本的な解決にはならないことをご理解ください。
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エアコンの電源をOFFにする:
まず、エアコンの運転を停止し、電源プラグをコンセントから抜いてください。ブレーカーを落とす方法でも構いません。これにより、エアコンがリセットされ、一時的なエラーが解消されることがあります。
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5分以上待つ:
電源を切った状態で、最低5分以上待ちます。これにより、エアコン内部の電気的な放電が行われ、リセットが完了します。
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エアコンの電源をONにする:
再び電源プラグをコンセントに差し込むか、ブレーカーを上げて、エアコンの電源を入れます。正常に起動するかどうか確認してください。
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エラーコードの再発状況を確認する:
エアコンをしばらく運転し、エラーコードEEが再発するかどうか注意深く観察してください。再発しない場合は、一時的な問題だった可能性があります。しかし、再発する場合は、専門家による点検が必要です。
修理が必要な場合の判断基準
以下のいずれかに該当する場合は、速やかに専門業者に修理を依頼してください。
- エラーコードEEが繰り返し表示される場合:上記の手順を試しても、エラーが何度も表示される場合は、内部部品の故障が疑われます。
- 6時間以内に3回以上、特定のアラーム(02.07.08.37.39.41.42.43.44.45.46.47)が発生した場合:これは、圧縮機自体に深刻な問題が発生している可能性を示唆しています。
- エアコンから異音や異臭がする場合:圧縮機やその他の部品が異常な状態になっている可能性があります。
- エアコンの冷暖房能力が著しく低下している場合:圧縮機の性能低下が考えられます。
修理業者を選ぶ際の注意点
修理業者を選ぶ際には、以下の点に注意してください。
- 日立の業務用エアコンの修理実績が豊富であること:専門的な知識と経験が必要です。
- 資格を持った技術者が在籍していること:安全かつ確実な修理を行うために重要です。
- 見積もりを明確に提示してくれること:修理費用を事前に把握しておくことが大切です。
- 保証制度があること:修理後の安心感につながります。
業務用エアコンは、家庭用エアコンに比べて構造が複雑で、専門的な知識が必要です。ご自身で無理に修理しようとすると、かえって故障を悪化させる可能性がありますので、必ず専門業者に依頼するようにしてください。

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