日立製業務用エアコンのエラーコード「H」が表示された場合、それは室外機の過熱を示しています。過熱はエアコンの性能低下だけでなく、故障の原因にもなりかねません。しかし、ご安心ください。いくつかの原因と対処法を試すことで、ご自身で解決できる可能性があります。
注意点: エアコンの修理・点検作業は、必ず電源を切ってから行ってください。感電の恐れがあります。また、高所作業は危険ですので、無理に行わないでください。
考えられる原因と対処法
1. 室外機周辺の環境確認
まずは、室外機周辺の環境を確認しましょう。以下の点に注意してください。
- 吹き出し口の閉塞: 室外機の吹き出し口が物で塞がれていないか確認してください。植木鉢、ゴミ箱、雪などが原因で空気の流れが妨げられている場合があります。
- 室外機周辺の換気: 室外機周辺の風通しが悪い場合、熱がこもりやすくなります。周囲に物を置かないようにし、風通しを良くしてください。
- 直射日光: 真夏の直射日光が直接室外機に当たると、内部温度が上昇しやすくなります。日よけなどを設置して、直射日光を遮ることを検討してください。
上記を確認し、改善することでエラーが解消される場合があります。エアコンを再起動して、エラーが消えるか確認してください。
2. ACファン(室外機ファン)の確認
ACファンは、室外機の熱を放出するために重要な役割を果たしています。ファンの状態を確認してみましょう。
- ファンの回転: 室外機運転中にファンが正常に回転しているか確認してください。ファンが回っていない、または異音がする場合は、故障の可能性があります。
- 異物の詰まり: ファンの羽根に異物(葉っぱ、ゴミなど)が詰まっていないか確認してください。異物を取り除くことで、ファンの回転がスムーズになる場合があります。
対処法: 異物が詰まっている場合は、電源を切り、安全に異物を取り除いてください。ファンが回らない場合は、残念ながらご自身での修理は困難です。専門業者に修理を依頼してください。
3. 制御基板の異常
上記2つの原因に該当しない場合、制御基板の異常が考えられます。制御基板はエアコン全体の制御を行っているため、故障すると様々なエラーが発生する可能性があります。
注意点: 制御基板の修理・交換は専門的な知識と技術が必要です。ご自身で分解・修理を行うと、故障を悪化させたり、感電の危険性があります。絶対に自分で行わないでください。
修理が必要な場合の判断基準
以下の場合は、専門業者に修理を依頼してください。
- ACファンが回転しない、または異音がする
- 室外機周辺の環境を改善してもエラーが解消されない
- 上記以外にも、エアコンの動作に異常を感じる場合
専門業者への依頼
修理を依頼する際は、日立のサービスセンター、または信頼できるエアコン修理業者を選びましょう。エラーコード「H」が表示された旨を伝え、状況を詳しく説明することで、スムーズな対応が期待できます。
業務用エアコンは、定期的なメンテナンスを行うことで、故障のリスクを減らすことができます。専門業者による点検を定期的に行うことをおすすめします。

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