注意点: エアコンの修理は感電の危険を伴う場合があります。ご自身で作業を行う際は、必ず電源プラグを抜いてから作業してください。自信がない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
シャープ製エアコンのエラーコード「5-4」が表示された場合、これは「吐出サーミスターのオープン」を意味します。吐出サーミスターは、エアコン内部の冷媒ガスの温度を測定するセンサーで、これが断線(オープン)している状態です。
エラーコード5-4:原因と対処法
吐出サーミスターのオープンは、主に以下の原因が考えられます。
- サーミスター自体の故障
- サーミスターと制御基板をつなぐ配線の断線、接触不良
- 制御基板の故障
ご自身で確認できること
以下の手順で、ご自身でできる範囲で確認してみましょう。
- 電源プラグを抜く:必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。安全確保のため、非常に重要です。
- エアコンのカバーを開ける:取扱説明書を参考に、エアコンの前面カバーまたは側面カバーを開けてください。
- 吐出サーミスターの位置を確認:通常、吐出サーミスターは圧縮機(コンプレッサー)付近に設置されています。取扱説明書や、エアコンの内部構造図を参考に探してください。小さなセンサーで、リード線で繋がっています。
- 配線の確認:サーミスターから制御基板につながる配線に、断線や接触不良がないかを目視で確認してください。配線が外れていたり、コネクタが緩んでいる場合は、しっかりと接続し直してください。
- サーミスターのコネクタの確認:サーミスターが基板にコネクタで接続されている場合、コネクタがしっかり奥まで差し込まれているか確認してください。
- 再起動:配線を確認後、カバーを元に戻し、電源プラグを差し込んでエアコンを再起動してください。エラーコードが解消されるか確認します。
対処法: 上記の手順で配線の接続不良が原因だった場合、再接続することでエラーが解消されることがあります。
修理が必要な場合
上記の手順を試してもエラーコードが解消されない場合は、以下の可能性が高いです。
- サーミスター自体が故障している
- 制御基板が故障している
これらの故障は、専門的な知識や技術、専用の工具が必要となるため、ご自身での修理は困難です。シャープの修理窓口、またはお近くのエアコン修理業者に依頼してください。
修理業者への依頼
修理業者に依頼する際は、以下の情報を伝えるとスムーズに対応してもらえます。
- エアコンの型番
- エラーコード「5-4」が表示されていること
- 上記で試した確認事項とその結果
修理費用や修理期間の見積もりを事前に確認し、納得した上で修理を依頼するようにしましょう。
エラーコードは、エアコンの状態を把握するための重要な情報です。エラーコードが表示された場合は、放置せずに適切に対処することで、エアコンの寿命を長く保つことができます。

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