ノーリツのガスコンロでエラーコード「1」が表示された場合、これは給湯器が連続して60分以上運転していることを意味します。通常の使用では起こりにくいエラーであり、何らかの異常が考えられます。この状態が続くと、機器の故障や無駄なガス消費につながる可能性があります。
考えられる原因
- 温度センサーの故障: 給湯温度を正確に検知できず、実際には設定温度に達しているのに加熱を続けてしまう。
- 水量センサーの故障: 流量を正しく認識できず、水が止まっているにも関わらず給湯運転を継続してしまう。
- 制御基板の不具合: 基板上の制御プログラムにエラーが発生し、給湯停止の指示が出力されない。
- 給湯栓の閉め忘れ: 蛇口やシャワーなどが完全に閉まっておらず、少量の水が流れ続けているため、給湯運転が継続される。
- 配管の水漏れ: 給湯配管のどこかで水漏れが発生しており、それを補うために給湯運転が継続される。
- 混合弁の故障: 湯温を調整する混合弁が故障し、設定温度を維持するために給湯運転が継続される。
自分で試せる対処法
- 給湯器の電源リセット: ガスコンロ本体の電源プラグをコンセントから抜き、1~2分程度待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。
※注意:リセット後、再度エラーコードが表示されるか確認してください。 - リモコンのリセット操作: リモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットしてください。ボタンがない場合は、取扱説明書を参照し、リセット方法を確認してください。
※注意:リセットにより、設定が初期化される場合があります。 - 給湯栓の確認: 家中の蛇口やシャワーなどが完全に閉まっているか確認してください。少しでも水が漏れていると、給湯運転が継続される原因となります。
※注意:特に屋外の散水栓など、普段使わない蛇口も確認してください。 - 給水元栓の開閉: 一度、給水元栓を閉めて、数分後に再度開けてください。これにより、配管内の圧力がリセットされ、センサーの誤作動が解消されることがあります。
※注意:給水元栓の位置は、取扱説明書で確認してください。 - 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書をよく読み、エラーコード「1」に関する記述がないか確認してください。メーカー独自の対処法が記載されている場合があります。
※注意:型番を間違えないように注意してください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合や、エラーが頻繁に再発する場合は、専門業者への修理依頼をご検討ください。また、ガスコンロから異音や異臭がする場合は、直ちに使用を中止し、専門業者に連絡してください。購入から7年以上経過している場合は、修理よりも交換を検討する方が、結果的にコストを抑えられる場合があります。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、15,000円~50,000円程度となることが多いです。
エラーコード「1」は、放置すると機器の故障につながる可能性があるため、早めの対処が必要です。ご自身で対処できない場合は、無理をせず専門業者にご相談ください。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ガス機器の状態は個々に異なるため、必ずしも本記事の内容が全ての場合に当てはまるとは限りません。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いかねます。不安な場合は、必ず専門業者に依頼してください。特にガス機器の取り扱いには危険が伴うため、素人作業は推奨しません。

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