ノーリツのガスコンロでエラーコード111が表示された場合、給湯器の点火不良が発生していることを意味します。お湯が出ない、またはお湯の温度が安定しないといった症状が現れることがあります。
考えられる原因
- ガス供給の停止: ガスメーターが閉じていたり、ガス会社による供給停止などが考えられます。
- 点火プラグの汚れや損傷: 点火プラグが汚れていると、正常に火花が飛ばず、点火不良の原因となります。また、物理的な損傷も考えられます。
- フレームロッドの汚れ: フレームロッドは炎を検知する部品で、汚れが付着すると炎を正しく検知できず、安全装置が作動して点火が止まることがあります。
- 電磁弁の故障: 電磁弁はガスの供給を制御する部品で、故障するとガスが正常に供給されず、点火不良を引き起こします。
- 制御基板の故障: 制御基板は給湯器全体の制御を行っており、故障すると点火シーケンスが正常に動作しなくなることがあります。経年劣化による故障も考えられます。
- 給排気経路の詰まり: 給排気経路が詰まっていると、燃焼に必要な空気が供給されず、不完全燃焼や点火不良の原因となります。
- 排気ファンの故障: 強制排気式の給湯器の場合、排気ファンが故障すると排気がスムーズに行われず、点火不良につながることがあります。
自分で試せる対処法
- ガス栓の確認: ガス栓がきちんと開いているか確認してください。他のガス機器(ガスコンロなど)が正常に使えるか確認し、ガス供給自体に問題がないか確認します。※注意:ガス漏れがないか臭いにも注意してください。
- 給湯器のリセット: 給湯器の電源プラグを抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:電源プラグを抜く際は、濡れた手で行わないでください。
- リモコンのリセット: リモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットを試してください。取扱説明書にリセット方法が記載されている場合もあります。※注意:リモコンの電池残量も確認してください。
- 給気口・排気口の確認: 給気口や排気口にゴミやホコリが詰まっていないか確認し、必要であれば掃除機などで清掃してください。※注意:排気口が高所にある場合は、安全に注意して作業してください。
- 水抜き栓の確認: 給湯器の下部にある水抜き栓から水が漏れていないか確認してください。水漏れがある場合は、水抜き栓がきちんと閉まっているか確認し、必要であれば締め直してください。※注意:水抜き栓を締めすぎると破損する恐れがあります。
- 取扱説明書の確認: お手持ちの給湯器の取扱説明書をよく読み、エラーコード111に関する記述がないか確認してください。メーカーが推奨する対処法が記載されている場合があります。※注意:取扱説明書を紛失した場合は、メーカーのウェブサイトからダウンロードできる場合があります。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合や、エラーが頻繁に再発する場合は、専門業者に修理を依頼してください。また、給湯器から異音や異臭がする場合は、直ちに使用を中止し、専門業者に連絡してください。給湯器の購入から7年以上経過している場合は、修理だけでなく交換も検討することをおすすめします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いですが、状況によって異なります。
エラーコード111は、給湯器の点火不良を示す重要なサインです。放置するとお湯が使えなくなるだけでなく、不完全燃焼による一酸化炭素中毒の危険性もあります。早めの対処を心がけ、必要に応じて専門業者に相談してください。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼することを推奨します。特にガス機器の場合は、素人作業は非常に危険ですので、絶対に行わないでください。

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