ノーリツのガスコンロでエラーコード「13」が表示された場合、CO(一酸化炭素)センサが作動したことを意味します。これは、コンロ周辺の一酸化炭素濃度が異常に高まっている可能性を示唆しており、放置すると一酸化炭素中毒の危険性があります。
考えられる原因
- 不完全燃焼の発生: ガスコンロのバーナー部分で、ガスが完全に燃焼せずに一酸化炭素が発生している可能性があります。バーナーの目詰まりや汚れなどが原因で、適切な空気とガスの混合比率が保たれていない場合に起こりやすいです。
- COセンサ自体の故障: COセンサが経年劣化や故障により、誤作動を起こしている可能性があります。センサの寿命や、内部回路の不具合などが考えられます。
- 排気経路の閉塞: コンロの排気口や換気扇が詰まっていると、一酸化炭素が室内に滞留し、センサが反応する可能性があります。油汚れやホコリなどが原因で、排気効率が低下している場合があります。
- 換気不足: 換気が不十分な状態でコンロを使用すると、室内のCO濃度が上昇し、センサが作動する可能性があります。特に冬場など、窓を閉め切った状態で使用する場合に注意が必要です。
- 周囲の環境要因: コンロの近くで、他の燃焼機器(石油ストーブなど)を使用している場合、それらの機器から発生した一酸化炭素が影響を与えている可能性があります。
- 基板の故障: ガスコンロの制御基板に異常が発生し、COセンサの信号を誤って解釈している可能性があります。基板の経年劣化や、電気的なノイズなどが原因として考えられます。
自分で試せる対処法
- 換気を行う: まずは窓を開けて、部屋の換気を十分に行ってください。空気を入れ替えることで、室内のCO濃度を下げることができます。※注意:換気扇も同時に回してください。
- ガスコンロの電源リセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消される場合があります。※注意:リセット後、再度エラーが表示されるか確認してください。
- バーナーキャップの清掃: バーナーキャップを取り外し、歯ブラシなどで丁寧に清掃してください。目詰まりや汚れを取り除くことで、正常な燃焼を促すことができます。※注意:清掃後、完全に乾かしてから取り付けてください。
- 排気口の確認: コンロの排気口にゴミやホコリが詰まっていないか確認してください。掃除機などで吸い取るか、柔らかいブラシで取り除いてください。※注意:排気口周辺は熱くなっている場合があるので、十分に冷めてから作業してください。
- リモコンがある場合、リモコンのリセット: リモコンの電池を一度取り外し、数分後に再度セットしてみてください。リモコンの表示が正常に戻るか確認してください。※注意:電池交換が必要な場合もあります。
- 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書をよく読み、エラーコード「13」に関する記述がないか確認してください。メーカーが推奨する対処法が記載されている場合があります。※注意:取扱説明書は大切に保管してください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合や、エラーが頻繁に再発する場合、異音や異臭がする場合は、ただちにガスコンロの使用を中止し、専門業者に点検・修理を依頼してください。また、ガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、安全のため交換も検討することをおすすめします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いです。
エラーコード「13」は、一酸化炭素中毒の危険性があるため、非常に重要なエラーです。ご自身で対処できない場合は、無理をせずに専門業者に相談し、安全な状態を確保してください。早めの対処が、安全な生活につながります。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ガスコンロの機種や状態によって、原因や対処法が異なる場合があります。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼してください。特に、ガス機器の修理・点検は、専門的な知識と技術が必要となるため、素人による作業は非常に危険です。必ず専門業者にご依頼ください。

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