ノーリツのガスコンロのエラーコード151は、給湯ハイカット異常を示しています。これは、給湯器内部の温度が異常に上昇し、安全装置が作動して運転を停止した状態です。お湯が出なくなる、または給湯器が正常に動作しないといった症状が現れます。
考えられる原因
- 過熱防止装置の故障:給湯器内部の温度を監視するセンサーが誤作動し、実際には温度が上昇していないにもかかわらず、異常と判断してしまうことがあります。
- 熱交換器の詰まり:熱交換器にスケール(水垢)や異物が付着し、水の流れが悪くなることで、部分的に過熱が発生する可能性があります。
- 給水側の水圧低下:給水圧が低いと、十分な水が熱交換器を通過できず、過熱を引き起こすことがあります。
- 燃焼系の異常:バーナーの不完全燃焼や、排気経路の詰まりによって、熱がこもりやすくなり、給湯器内部の温度が上昇することがあります。
- ファンモーターの故障:排気ファンが正常に動作しないと、燃焼ガスが適切に排出されず、給湯器内部に熱が滞留し、過熱につながることがあります。
- 制御基板の故障:給湯器全体の制御を司る基板が故障すると、温度センサーからの情報を正しく処理できず、誤ってハイカット作動させてしまうことがあります。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット:ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分程度待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:電源プラグを抜く際は、必ず手を乾燥させてください。
- リモコンのリセット:ガスコンロのリモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットを試してください。取扱説明書にリセット方法が記載されている場合もあります。※注意:機種によってリセット方法が異なりますので、必ず取扱説明書を確認してください。
- 給水元栓の確認:給湯器に繋がる給水元栓が完全に開いているか確認してください。閉まっている場合や、開きが不十分な場合は、全開にしてください。※注意:元栓を急に全開にすると、水圧が急上昇して配管に負担がかかることがあるため、ゆっくりと開けてください。
- フィルターの清掃:給湯器の給水口にフィルターが設置されている場合、ゴミや異物が詰まっている可能性があります。フィルターを取り外し、歯ブラシなどで清掃してください。※注意:フィルターを取り外す前に、必ず止水栓を閉めてください。
- 取扱説明書の確認:お手持ちのガスコンロの取扱説明書をよく読み、エラーコード151に関する記述がないか確認してください。メーカーによっては、独自のエラー解除方法が記載されている場合があります。※注意:取扱説明書を紛失した場合は、メーカーのウェブサイトからダウンロードできる場合があります。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、以下の状況に該当する場合は、専門の業者に修理を依頼してください。
- エラーが頻繁に再発する場合
- 給湯器から異音や異臭がする場合
- 給湯器の購入から7年以上経過している場合(交換も検討)
修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いです。ただし、症状や部品の種類によって費用は変動します。
エラーコード151は、給湯器の安全に関わる重要なエラーです。放置すると、火災や一酸化炭素中毒などの重大な事故につながる可能性があります。早めに対処し、必要であれば専門業者に点検・修理を依頼するようにしてください。
本記事の情報はあくまで一般的な参考情報であり、全ての状況に当てはまるわけではありません。ご自身で作業される場合は、安全に十分配慮し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼することを推奨します。特にガス機器の修理・点検は、専門的な知識と技術が必要であり、素人作業は非常に危険です。

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