このエラーコード161は、ノーリツのガスコンロにおいて給湯出湯温度に異常が発生していることを示しています。お湯の温度が設定温度と大きく異なる場合や、お湯が出ないなどの症状が現れる可能性があります。
考えられる原因
- 温度センサーの故障: 給湯器の温度を検知するセンサーが故障し、正確な温度情報を制御基板に送れなくなっている可能性があります。センサーの断線や短絡などが考えられます。
- サーミスタの不具合: サーミスタは温度によって抵抗値が変化する部品で、温度センサーの一部として機能します。サーミスタの劣化や故障により、誤った温度情報が送信されることがあります。
- 水量センサーの故障: 給湯器を通る水量を検知するセンサーが故障し、適切な加熱が行われなくなっている可能性があります。
- 制御基板の故障: 給湯器全体の制御を行う基板が故障し、温度制御が正常に行われなくなっている可能性があります。経年劣化や落雷などが原因となることがあります。
- 比例弁の不具合: ガス量を調整する比例弁が正常に動作せず、適切なガス供給が行われなくなっている可能性があります。比例弁の固着や動作不良が考えられます。
- 給水配管の凍結: 冬季に給水配管が凍結し、給湯器に十分な水が供給されない場合があります。
- 給湯器内部の詰まり: 長期間の使用により、給湯器内部にスケール(水垢)や異物が詰まり、水の流れが悪くなっている可能性があります。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分程度待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:リセット後、正常に動作するか確認してください。
- リモコンのリセット操作: リモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットを試してください。リモコンの電池を交換することも有効な場合があります。※注意:リモコンの種類によってはリセット方法が異なるため、取扱説明書を確認してください。
- 給水元栓の確認: 給湯器に繋がる給水元栓が完全に開いているか確認してください。元栓が閉まっている、または partially 閉まっている場合、十分な水量が確保できず、エラーの原因となることがあります。※注意:元栓の開閉はゆっくりと行い、急な操作は避けてください。
- 給気口・排気口の確認: 給気口や排気口が塞がれていないか確認してください。ホコリやゴミなどが詰まっている場合は、掃除機などで清掃してください。※注意:清掃の際は、内部の部品を傷つけないように注意してください。
- 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書をよく読み、エラーコード161に関する記述がないか確認してください。メーカーが推奨する対処法が記載されている場合があります。※注意:取扱説明書は大切に保管し、いつでも参照できるようにしておきましょう。
- 他の蛇口の確認: 家中の他の蛇口からお湯が出るか確認してください。特定の蛇口のみでお湯が出ない場合、その蛇口や配管に問題がある可能性があります。※注意:他の蛇口も同様に温度異常がないか確認してください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、エラーが頻繁に再発する場合、異音や異臭がする場合は、専門業者に点検・修理を依頼してください。また、ガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、交換も検討することをおすすめします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いですが、状況によって異なります。
エラーコード161は、給湯に関する重要な異常を示しています。放置すると快適な給湯が利用できなくなるだけでなく、機器の故障を悪化させる可能性もあります。早めに対処することで、より大きなトラブルを防ぐことができます。必要に応じて専門家への相談をご検討ください。
本記事に掲載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼してください。特にガス機器の取り扱いには危険が伴うため、素人作業は推奨しません。

コメント