ノーリツのガスコンロに表示されるエラーコード31は、サーミスタ(温度センサー)の異常を意味します。このエラーが表示されると、ガスコンロが正常に動作せず、点火しなかったり、途中で火が消えてしまったりする可能性があります。
考えられる原因
- サーミスタ自体の故障:サーミスタが経年劣化や物理的な衝撃により故障している可能性があります。
- サーミスタの断線または短絡:サーミスタにつながる配線が切れていたり、ショートしていたりする可能性があります。
- 基板の故障:ガスコンロの制御基板が故障し、サーミスタからの信号を正しく処理できていない可能性があります。
- 配線の接触不良:サーミスタと基板をつなぐ配線のコネクタ部分が緩んでいたり、腐食していたりする可能性があります。
- サーミスタの汚れや煤の付着:サーミスタに汚れや煤が付着し、正確な温度を検知できていない可能性があります。
- コネクタの腐食:コネクタ部分が腐食し、電気的な接触が悪くなっている可能性があります。
- ガスコンロ内部の温度異常:異常な高温状態がサーミスタに影響を与えている可能性があります。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット:ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:必ずガス栓が閉まっていることを確認してください。
- リモコンのリセット:リモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットを試してください。リモコンの電池を交換してみるのも有効です。※注意:リモコンの種類によってはリセット方法が異なります。取扱説明書をご確認ください。
- ガスコンロ周辺の清掃:ガスコンロの周囲や排気口にゴミやホコリが溜まっていないか確認し、清掃してください。※注意:清掃の際は、必ずガス栓を閉めてください。
- サーミスタ周辺の目視確認:可能であれば、ガスコンロのカバーを開け(必ず電源を切り、ガス栓を閉めてください)、サーミスタ周辺の配線に異常がないか目視で確認してください。断線やコネクタの外れがないか確認します。※注意:ガスコンロ内部の分解は危険を伴うため、自信がない場合は行わないでください。
- 取扱説明書の確認:お手持ちのガスコンロの取扱説明書をよく読み、エラーコード31に関する記述がないか確認してください。メーカーによっては、具体的な対処法が記載されている場合があります。※注意:取扱説明書に記載されている以外の操作は行わないでください。
- ガス栓の確認:ガス栓が完全に開いているか確認してください。完全に開いていない場合、ガス供給が不安定になり、エラーが発生する可能性があります。※注意:ガス漏れがないか確認してください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、またはエラーが頻繁に再発する場合は、専門業者に点検・修理を依頼してください。異音や異臭がする場合は、直ちに使用を中止し、専門業者に連絡してください。また、ガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、部品の劣化が進んでいる可能性が高いため、交換も検討することをおすすめします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合で1万円~3万円程度となることが多いです。
エラーコード31は、ガスコンロの安全な使用に関わる重要なエラーです。放置すると、ガス漏れや不完全燃焼などの危険につながる可能性もあります。早めに対処し、必要に応じて専門家への相談をご検討ください。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ガス機器の構造は複雑であり、ご自身で作業される場合は自己責任において行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼することを推奨します。特にガス機器の場合は、素人作業は非常に危険ですので、絶対に行わないでください。

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