ノーリツのガスコンロでエラーコード313が表示された場合、それは暖房低温サーミスタの断線を意味します。このエラーは、給湯器が暖房運転に必要な水温を正確に検知できず、暖房機能が正常に動作しない状態を示しています。
考えられる原因
- 暖房低温サーミスタの故障: サーミスタ自体が経年劣化や物理的な衝撃によって故障し、正常な抵抗値を検出できなくなっている可能性があります。
- サーミスタの断線: サーミスタにつながる配線が断線している、またはコネクタが外れている可能性があります。
- 基板の故障: 給湯器の制御基板が故障し、サーミスタからの信号を正しく処理できていない可能性があります。特に基板のコンデンサの液漏れや焼損が考えられます。
- 配線の接触不良: サーミスタと基板を繋ぐ配線やコネクタの接触不良により、信号が正常に伝達されていない可能性があります。
- サーミスタの汚れや腐食: サーミスタが水垢や腐食によって覆われ、正確な温度を検知できなくなっている可能性があります。
- 電圧異常: 給湯器に供給される電圧が不安定な場合、サーミスタの動作に影響を与える可能性があります。
- 寒冷地での凍結: 寒冷地で給湯器が凍結し、サーミスタや配線が損傷している可能性があります。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1〜2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:リセット後、しばらく様子を見てエラーが再表示されないか確認してください。
- リモコンのリセット操作: リモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットしてください。リセットボタンがない場合は、取扱説明書を確認し、リモコンのリセット方法に従ってください。※注意:リセット後、リモコンの設定が初期化される場合があります。
- 給湯器本体の電源スイッチ確認: 給湯器本体に電源スイッチがある場合、一度オフにしてから再度オンにしてください。※注意:電源スイッチの位置は機種によって異なりますので、取扱説明書をご確認ください。
- 接続部の緩みやコネクタ外れの確認: 給湯器内部のサーミスタと基板を繋ぐ配線やコネクタに緩みや外れがないか確認してください。※注意:必ずガス栓を閉めて、電源を抜いてから作業を行ってください。感電の危険があります。自信がない場合は専門業者に依頼してください。
- 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書をよく読み、エラーコード313に関する記述がないか確認してください。メーカーによっては、独自の対処法が記載されている場合があります。※注意:取扱説明書は大切に保管し、いつでも参照できるようにしておきましょう。
- ガス栓の確認: ガスコンロにガスが正常に供給されているか確認してください。ガス栓が閉まっている場合は開けてください。※注意:ガス漏れに注意し、異常を感じたらすぐにガス会社に連絡してください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、エラーが頻繁に再発する場合、異音や異臭がする場合は、専門業者に修理を依頼してください。また、ガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、修理よりも交換を検討することをおすすめします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円〜3万円程度となることが多いです。ただし、基板交換が必要な場合は、さらに高額になる可能性があります。
エラーコード313は、暖房機能の不具合を示す重要なサインです。放置すると暖房が使用できなくなるだけでなく、他の部品への負担が増加し、更なる故障につながる可能性もあります。早めに対処することで、より深刻なトラブルを回避できます。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼してください。特にガス機器の取り扱いには危険が伴うため、素人作業は推奨しません。

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