【ノーリツ(ガスコンロ)】エラーコード「323」の原因と対処法(暖房高温サーミスタ断線)

ノーリツのガスコンロのエラーコード323は、暖房高温サーミスタの断線を意味します。このエラーが発生すると、暖房機能が正常に動作せず、お湯が出なくなる、または温度が安定しないなどの症状が現れることがあります。

考えられる原因

  • 暖房高温サーミスタの故障: サーミスタ自体が経年劣化や外部からの衝撃によって断線している可能性があります。サーミスタは温度を検知するセンサーであり、故障すると正確な温度情報を基板に送ることができなくなります。
  • サーミスタへの配線の断線または接触不良: サーミスタと制御基板を結ぶ配線が、何らかの原因で断線したり、コネクタ部分で接触不良を起こしている可能性があります。振動や熱による劣化が原因となることが多いです。
  • 制御基板の故障: 制御基板が故障し、サーミスタからの信号を正しく認識できない、またはサーミスタに適切な電圧を供給できていない可能性があります。基板のコンデンサの液漏れや半田クラックなどが原因として考えられます。
  • コネクタの腐食や汚れ: サーミスタと基板を接続するコネクタ部分が腐食したり、汚れが付着することで、電気的な接触が悪くなり、エラーが発生する可能性があります。湿気の多い環境や、長期間の使用によって発生しやすいです。
  • ノイズの影響: 周囲の電気機器からのノイズが、サーミスタの信号に影響を与え、誤った温度情報を基板に送っている可能性があります。特に、電源ケーブルの近くにサーミスタの配線がある場合に起こりやすいです。
  • 一時的なシステムエラー: ごく稀に、一時的なシステムエラーによって誤ってエラーコードが表示されることがあります。

自分で試せる対処法

  1. 電源のリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なシステムエラーが解消されることがあります。※注意:リセット後、しばらく様子を見てエラーが再表示されないか確認してください。
  2. リモコンのリセット: リモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセット操作を行ってください。リモコンの設定が初期化され、エラーが解消されることがあります。※注意:リセット後、再度設定が必要になる場合があります。
  3. ガス栓の確認: ガスコンロに接続されているガス栓が完全に開いているか確認してください。ガス供給が不足している場合、エラーが発生することがあります。※注意:ガス漏れがないか注意しながら確認してください。
  4. コンセントの電圧確認: コンセントに接続されている他の電気製品が正常に動作するか確認し、電圧が正常であることを確認してください。電圧が不安定な場合、エラーの原因となることがあります。※注意:感電の恐れがあるため、濡れた手で触らないでください。
  5. 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書をよく読み、エラーコードに関する記述や対処法がないか確認してください。※注意:型番によって対処法が異なる場合があります。
以下の場合は、ご自身での修理は困難であるため、速やかに専門業者に連絡してください。

  • 上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合
  • エラーが頻繁に再発する場合
  • ガスコンロから異音や異臭がする場合
  • ガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、修理だけでなく交換も検討することをおすすめします。

修理費用の目安としては、部品交換が必要な場合、10,000円~30,000円程度となることが多いです。ただし、機種や修理内容によって費用は異なりますので、事前に見積もりを取ることを推奨します。

エラーコード323は、暖房機能の重要な部品であるサーミスタの異常を示すため、放置すると暖房機能が使用できなくなる可能性があります。早めの対処で、快適な生活を取り戻しましょう。ご自身で解決できない場合は、迷わず専門業者にご相談ください。

本記事に掲載されている情報は、あくまで一般的な参考情報として提供されています。ご自身で作業される場合は、安全に十分配慮し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼することを推奨します。特にガス機器の場合は、専門知識が必要となるため、素人作業は非常に危険です。

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