このエラーコード34は、ノーリツのガスコンロにおける給気サーミスタの異常を示しています。給気サーミスタは、コンロ内部に取り込まれる空気の温度を検知するセンサーであり、このセンサーが正常に機能しない場合、安全な燃焼を維持できなくなる可能性があります。エラーが発生すると、コンロが点火しなかったり、途中で火が消えたりするなどの症状が現れることがあります。
考えられる原因
- 給気サーミスタの故障: サーミスタ自体が経年劣化や物理的な損傷によって故障している可能性があります。
- サーミスタの断線または短絡: サーミスタに接続されている配線が断線したり、何らかの原因で短絡している可能性があります。
- 基板の故障: コンロの制御基板が故障し、サーミスタからの信号を正しく処理できていない可能性があります。特に基板上のサーミスタ関連回路の故障が考えられます。
- コネクタの接触不良: サーミスタと基板を接続するコネクタ部分が緩んでいたり、酸化によって接触不良を起こしている可能性があります。
- 配線の腐食や損傷: 配線が湿気や熱によって腐食したり、物理的な圧力によって損傷している可能性があります。
- 異物の付着: サーミスタ本体やその周辺に油汚れやホコリなどの異物が付着し、正常な温度検知を妨げている可能性があります。
- 電圧の不安定: コンロに供給される電圧が不安定な場合、サーミスタの動作に影響を与える可能性があります。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット: まずはコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分程度待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:電源プラグを抜く際は、必ず手を乾いた状態で行ってください。
- リモコンのリセット: リモコン付きのコンロの場合は、リモコンのリセットボタンを押すか、電池を一度抜いて入れ直してみてください。※注意:リモコンの種類によってはリセット方法が異なる場合がありますので、取扱説明書をご確認ください。
- フィルターや吸気口の清掃: コンロの吸気口やフィルターが汚れていると、正常な空気の流れが妨げられ、エラーの原因となることがあります。掃除機などで丁寧に清掃してください。※注意:清掃する際は、必ずコンロの電源を切ってから行ってください。
- 接続部の確認: 可能であれば、コンロ内部のサーミスタと基板を接続するコネクタ部分が緩んでいないか確認してください。緩んでいる場合は、しっかりと差し込み直してください。※注意:コンロ内部の分解は感電の危険性があるため、自信がない場合は行わないでください。
- 取扱説明書の確認: お手持ちのコンロの取扱説明書には、エラーコードに関する詳細な情報や対処法が記載されている場合があります。再度、取扱説明書を確認し、指示に従って対処してください。※注意:取扱説明書を紛失した場合は、メーカーのウェブサイトからダウンロードできる場合があります。
- ガス栓の確認: ガス栓が完全に開いているか確認してください。閉まっている、または開きが不十分な場合、ガス供給が不安定になり、エラーが発生する可能性があります。※注意:ガス栓の開閉は慎重に行い、異常な臭いがする場合はすぐにガス会社に連絡してください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、エラーが頻繁に再発する場合、異音や異臭がする場合、またはコンロの購入から7年以上経過している場合は、専門業者に連絡して点検・修理を依頼することをお勧めします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いです。
エラーコード34は、ガスコンロの安全に関わる重要なエラーです。放置せずに、早めの対処を心がけましょう。ご自身での対処が難しい場合は、迷わず専門業者にご相談ください。
本記事の情報は、エラーコード34に関する一般的な参考情報として提供されています。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼することを推奨します。特にガス機器の取り扱いには危険が伴うため、素人作業は推奨しません。

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