ノーリツのガスコンロでエラーコード「61」が表示された場合、燃焼ファンに異常が発生していることを意味します。具体的には、燃焼ファンが正常に回転しているかどうかを検知できていない状態です。このエラーが発生すると、ガスコンロは安全のために運転を停止します。
考えられる原因
- 燃焼ファンの故障: 燃焼ファン自体が物理的に故障している可能性があります。ファンのモーターが動かない、または回転が非常に遅いなどが考えられます。
- 燃焼ファンセンサーの故障: 燃焼ファンの回転を検知するセンサーが故障している可能性があります。センサーが断線または短絡している場合、正しい信号を送れません。
- 制御基板の故障: ガスコンロ全体の制御を司る基板が故障し、燃焼ファンへの電力供給やセンサーからの信号処理に問題が生じている可能性があります。経年劣化や過電圧などが原因となることがあります。
- 配線の接触不良: 燃焼ファン、センサー、制御基板間の配線が緩んでいたり、コネクタが外れていたりすると、信号が正常に伝わらずエラーが発生します。
- 燃焼ファンの異物混入: 燃焼ファンにホコリやゴミなどの異物が詰まり、回転を妨げている可能性があります。特に長期間使用している場合に起こりやすいです。
- 電圧異常: ガスコンロに供給される電圧が不安定な場合、燃焼ファンの動作に影響を与え、エラーが発生することがあります。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:必ずガス栓が閉まっていることを確認してください。
- リモコンのリセット操作: ガスコンロにリモコンが付いている場合は、リモコンのリセットボタンを押すか、電池を一度抜いて入れ直してください。※注意:リモコンの種類によって操作方法が異なる場合がありますので、取扱説明書をご確認ください。
- フィルターや吸気口の清掃・確認: ガスコンロの周辺にあるフィルターや吸気口にホコリやゴミが詰まっていないか確認し、清掃してください。空気の流れが阻害されると、燃焼に影響を与えることがあります。※注意:清掃する際は、必ず電源を切り、ガス栓を閉めてください。
- 接続部の緩みやコネクタ外れの確認: ガスコンロ内部の配線やコネクタに緩みや外れがないか確認してください。可能であれば、目視で確認できる範囲で構いません。※注意:ガスコンロ内部の分解は危険ですので、専門知識がない場合は行わないでください。
- 取扱説明書の該当箇所の確認: ガスコンロの取扱説明書にエラーコード「61」に関する記述がないか確認し、指示された対処法を試してください。※注意:取扱説明書に記載されている注意事項を必ず守ってください。
- ガス栓の確認: ガス栓が完全に開いているか確認してください。閉まっている、または中途半端に開いていると、ガス供給が不安定になり、燃焼に影響を与えることがあります。
以下の場合は、安全のためにも専門業者に修理を依頼してください。
- 上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合
- エラーが頻繁に再発する場合
- ガスコンロから異音や異臭がする場合
- ガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、修理ではなく交換も検討する
修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いです。ただし、故障箇所や修理内容によって費用は変動します。
エラーコード「61」は、ガスコンロの燃焼に関わる重要な部分の異常を示しています。放置すると正常な燃焼が行われず、不完全燃焼による一酸化炭素中毒などの危険性も考えられます。早めに対処し、安全な使用を心がけてください。ご自身での対処が難しい場合は、迷わず専門業者に相談することをおすすめします。
免責事項:本記事に掲載されている情報は、あくまで一般的な参考情報として提供されています。ご自身でガスコンロの点検や修理を行う場合は、自己責任において実施してください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼することを推奨します。特にガス機器の取り扱いには危険が伴いますので、専門知識のない方の作業は絶対にお控えください。

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