【ノーリツ(ガスコンロ)】エラーコード「72」の原因と対処法(炎検出回路異常(擬似炎))

ノーリツのガスコンロでエラーコード72が表示された場合、炎検出回路に異常が発生し、実際には火がついていないのに火がついていると誤認識されている状態(擬似炎)を示しています。この状態では、ガスコンロが正常に動作しない、または安全装置が作動する可能性があります。

考えられる原因

  • 炎検知センサーの故障: 炎を検知するセンサー自体が、経年劣化や汚れによって正常に機能しなくなっている可能性があります。センサーが誤った信号を制御基板に送っている場合、擬似炎と判断されることがあります。
  • 制御基板の故障: ガスコンロ全体の制御を司る基板が故障し、誤った信号を炎検知センサーから受け取っている、または誤った信号を生成している可能性があります。基板のコンデンサの液漏れや回路の焼損などが原因として考えられます。
  • 配線・コネクタの接触不良: 炎検知センサーと制御基板を結ぶ配線やコネクタが緩んでいる、または腐食している可能性があります。これにより、信号が正常に伝達されず、誤ったエラー表示につながることがあります。
  • ガスコンロ内部の湿気: ガスコンロ内部に湿気が侵入し、電気回路に影響を与えている可能性があります。特に梅雨時期や多湿な環境下では、この問題が発生しやすくなります。
  • 電磁弁の不具合: ガスを供給する電磁弁が完全に閉じていない場合、微量のガスが漏れ出て、それがセンサーに感知される可能性があります。
  • ノイズの影響: 周辺機器からの電磁ノイズが、炎検知回路に影響を与えている可能性があります。特に近くに強い電磁波を発生する機器がある場合に考えられます。

自分で試せる対処法

  1. 電源のリセット: まずはガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:リセット後、再点火を試みる際は換気を十分に行ってください。
  2. リモコンのリセット: リモコン付きの機種の場合は、リモコンのリセットボタンを押すか、電池を一度抜いて入れ直してください。リモコンの設定がリセットされ、エラーが解消されることがあります。※注意:リモコンの取扱説明書を確認し、正しいリセット方法を確認してください。
  3. ガス栓の確認: ガスコンロに繋がっているガス栓が全開になっているか確認してください。ガス栓が閉まっている、または開きが不十分な場合、エラーが表示されることがあります。※注意:ガス栓を開閉する際は、必ず換気をしながら行ってください。
  4. バーナーキャップの清掃: バーナーキャップが汚れていると、炎が正常に形成されず、炎検知センサーが誤作動することがあります。バーナーキャップを取り外し、歯ブラシなどで丁寧に清掃してください。※注意:清掃後、バーナーキャップを正しく取り付けてください。
  5. 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書をよく読み、エラーコード72に関する記述がないか確認してください。取扱説明書には、具体的な対処法や注意点が記載されている場合があります。※注意:取扱説明書に記載されている指示に従って作業を行ってください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、エラーが頻繁に再発する場合、異音や異臭がする場合、またはガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、専門業者に修理を依頼することをおすすめします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いです。

エラーコード72は、ガスコンロの安全に関わる重要なエラーです。放置せずに、早めの対処を心がけましょう。ご自身での対処が難しい場合は、無理をせずに専門業者に相談してください。

本記事の情報は、一般的な参考情報として提供されています。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼してください。特にガス機器の取り扱いには危険が伴いますので、素人作業は推奨しません。

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