ノーリツのガスコンロでエラーコード「802」が表示された場合、それは風呂ガス電磁弁が遮断されているにもかかわらず、炎が検出されている状態を意味します。このエラーが発生すると、お風呂の自動湯はりや追い焚き機能が正常に動作しなくなる可能性があります。
考えられる原因
- 炎検知センサーの故障: 炎を検知するセンサーが誤作動し、実際には炎がないのに「炎あり」と認識している可能性があります。センサーの断線や短絡が原因となることが多いです。
- ガス電磁弁の閉鎖不良: ガスを遮断する電磁弁が完全に閉じておらず、微量のガスが漏れて燃焼し続けている可能性があります。弁の内部に異物が詰まっている場合や、弁自体が故障している場合があります。
- 制御基板の故障: ガスコンロ全体の制御を行っている基板が故障し、誤った信号を送っている可能性があります。経年劣化や落雷などが原因となることがあります。
- 配線の接触不良: 炎検知センサーやガス電磁弁に繋がる配線が緩んでいたり、接触不良を起こしていたりする可能性があります。端子の腐食なども考えられます。
- ノイズの影響: 周囲の電気製品から発生するノイズが、炎検知回路に影響を与えている可能性があります。特に古い家電製品やインバーター式の機器が原因となることがあります。
- バーナー周辺の汚れ: バーナー周辺に油汚れやホコリが堆積し、それが燃焼して炎検知センサーが誤検知している可能性があります。
自分で試せる対処法
- ガスコンロの電源リセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:電源プラグを抜く際は、必ず手を乾いた状態で行ってください。
- リモコンのリセット: リモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットしてみてください。リモコンの電池を交換することも有効な場合があります。※注意:リモコンの機種によってリセット方法が異なる場合がありますので、取扱説明書をご確認ください。
- ガス栓の確認: ガスコンロに繋がっているガス栓が全開になっているか確認してください。ガス栓が閉まっていると、ガス供給が不安定になり、エラーの原因となることがあります。※注意:ガス栓を開閉する際は、ガス漏れがないか確認してください。
- バーナー周辺の清掃: バーナー周辺に油汚れやホコリが溜まっている場合は、清掃してください。柔らかい布で拭き取るか、歯ブラシなどで丁寧に汚れを落としてください。※注意:清掃を行う際は、必ずガス栓を閉めて、ガスコンロが冷えている状態で行ってください。
- 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書を確認し、エラーコード「802」に関する記述がないか確認してください。具体的な対処法が記載されている場合があります。※注意:取扱説明書は大切に保管し、必要な時にすぐに参照できるようにしてください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、エラーが頻繁に再発する場合、異音や異臭がする場合は、専門業者に修理を依頼してください。また、ガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、安全のためにも交換を検討することをおすすめします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いです。
エラーコード「802」は、ガスコンロの安全に関わる重要なエラーです。放置すると、ガス漏れや不完全燃焼などの危険性も考えられます。早めに対処することで、安全なガスコンロの使用を維持しましょう。ご自身での対処が難しい場合は、迷わず専門業者に相談してください。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報であり、全ての状況に当てはまるわけではありません。ご自身で作業される場合は、自己責任において行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼することを推奨します。特にガス機器の場合は、誤った作業を行うと非常に危険ですので、素人作業は絶対に行わないでください。

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