ノーリツのガスコンロでエラーコード「903」が表示された場合、暖房燃焼に異常が発生し、燃焼が停止していることを意味します。このエラーが表示されると、暖房機能が使用できなくなり、お湯が出なくなる可能性があります。
考えられる原因
- 燃焼系の部品の故障: バーナー、電磁弁、フレームロッドなどの部品が劣化または故障している可能性があります。
- 点火不良: ガスコンロが正常に点火できていない状態です。点火プラグの汚れや劣化が原因となることがあります。
- 排気詰まり: 排気筒や排気口がホコリや異物で詰まっていると、燃焼に必要な酸素が不足し、不完全燃焼を引き起こすことがあります。
- 給排気設備の不具合: 給気口が塞がれていたり、排気経路が遮断されていると、燃焼に必要な空気の供給が滞り、エラーが発生することがあります。
- 暖房機能関連センサーの異常: 温度センサーや炎センサーなどのセンサーが故障し、誤った情報を制御基板に送っている可能性があります。
- 制御基板の故障: ガスコンロ全体の制御を行っている基板が故障し、誤った制御を行っている可能性があります。基板の経年劣化や電子部品の故障が原因として考えられます。
- ガス供給の遮断: ガスメーターの遮断やガス栓の閉止などにより、ガスが供給されていない状態です。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:リセット後、再度エラーが表示される場合は、他の原因が考えられます。
- リモコンのリセット: リモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットを試してください。リモコンの電池残量が少ない場合は、新しい電池に交換してください。※注意:リモコンの取扱説明書を確認し、正しいリセット方法で行ってください。
- ガス栓の確認: ガスコンロに繋がっているガス栓が完全に開いているか確認してください。ガス栓が閉まっている場合は、全開にしてください。※注意:ガス栓を開ける際は、ガス漏れがないか注意してください。
- 排気口・給気口の確認: ガスコンロの周囲にある排気口や給気口が塞がれていないか確認してください。ホコリやゴミなどが詰まっている場合は、取り除いてください。※注意:排気口や給気口の清掃は、ガスコンロが冷えている状態で行ってください。
- 取扱説明書の確認: ガスコンロの取扱説明書をよく読み、エラーコード「903」に関する記述がないか確認してください。取扱説明書には、具体的な対処法や注意点が記載されている場合があります。※注意:取扱説明書に記載されている以外の方法で分解や修理を試みないでください。
- 換気を行う: 一酸化炭素中毒の可能性を考慮し、換気を十分に行ってください。窓を開けたり、換気扇を回すなどして、室内の空気を入れ替えてください。※注意:換気を行っても体調が優れない場合は、すぐに医療機関を受診してください。
以下の場合は、安全のためにも専門業者に修理を依頼してください。
- 上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合
- エラーが頻繁に再発する場合
- ガスコンロから異音や異臭がする場合
- ガスコンロの購入から7年以上経過している場合(交換も検討してください)
修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いです。ただし、状況によって異なりますので、事前に見積もりを取ることをお勧めします。
エラーコード「903」は、暖房燃焼に関する異常を示す重要なサインです。放置すると、ガスコンロの故障だけでなく、一酸化炭素中毒などの事故につながる可能性もあります。早めの対処を心がけ、必要に応じて専門業者に相談してください。
免責事項:本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ご自身で作業される場合は、自己責任において行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼してください。ガス機器の取り扱いには危険が伴うため、素人作業は推奨しません。

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