ノーリツのガスコンロでエラーコード「E38」が表示された場合、それは過熱防止装置が作動したことを意味します。このエラーは、調理中に鍋底の温度が異常に上昇し、安全装置が作動した際に表示されます。コンロが自動的に停止し、再点火できなくなることがあります。
考えられる原因
- 鍋底の焦げ付きや汚れ: 鍋底に焦げ付きや汚れが付着していると、熱が均一に伝わりにくくなり、一部が過熱する可能性があります。
- 空焚き: 鍋の中に何も入っていない状態で加熱すると、急激に温度が上昇し、過熱防止装置が作動します。
- センサーの故障: 過熱防止センサー自体が故障している場合、正常な温度でも誤作動する可能性があります。センサーの断線や短絡などが考えられます。
- バーナーキャップのずれや汚れ: バーナーキャップが正しい位置にセットされていなかったり、汚れで炎口が塞がれていると、炎が一点に集中し、過熱を引き起こすことがあります。
- 換気不良: キッチン全体の換気が不十分な場合、コンロ周辺の温度が上昇しやすくなります。
- 基板の故障: コンロの制御基板が故障している場合、センサーからの信号を正しく処理できず、誤って過熱と判断されることがあります。
- 鍋の種類: 底が薄すぎる、または特殊な材質の鍋を使用すると、熱が均一に伝わらず、一部が過熱することがあります。
自分で試せる対処法
- コンロの電源リセット: まずはコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど時間をおいてから再度差し込んでください。これにより、一時的な誤作動が解消されることがあります。※注意:感電しないように、必ず乾いた手で行ってください。
- リモコンのリセット: リモコン付きの機種の場合は、リモコンのリセットボタンを押すか、電池を一度取り外して再度セットしてみてください。※注意:取扱説明書に記載されている正しいリセット方法を確認してください。
- バーナーキャップの清掃と確認: バーナーキャップを取り外し、歯ブラシなどで丁寧に清掃してください。炎口に詰まりがないか確認し、正しい位置にセットされているか確認してください。※注意:清掃の際は、必ずコンロが冷えている状態で行ってください。
- 鍋底の清掃: 鍋底に焦げ付きや汚れがある場合は、専用のクリーナーなどを使用してきれいに清掃してください。※注意:研磨剤入りのクリーナーは鍋底を傷つける可能性があるため、使用を避けてください。
- 換気扇の確認と換気: 換気扇が正常に動作しているか確認し、調理中は換気を十分に行ってください。窓を開けるなどして、空気の流れを確保することも有効です。※注意:換気扇のフィルターが汚れている場合は、清掃または交換してください。
- 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書を再度確認し、エラーコード「E38」に関する記述や対処法が記載されていないか確認してください。※注意:取扱説明書に記載されている注意事項を必ず守ってください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、エラーが頻繁に再発する場合、異音や異臭がする場合は、専門業者に点検・修理を依頼してください。また、ガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、交換も検討されることをお勧めします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いですが、状況によって異なります。
エラーコード「E38」は、安全に関わる重要なエラーです。放置せずに、早めに対処することをお勧めします。ご自身で解決できない場合は、必ず専門業者にご相談ください。
本記事に掲載されている情報は、あくまで一般的な参考情報であり、全ての場合に当てはまるわけではありません。ご自身で作業される場合は、自己責任において行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼することを推奨します。特にガス機器の場合は、誤った取り扱いが重大な事故につながる可能性があるため、素人作業は絶対に行わないでください。

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