このエラーコードE4は、ノーリツのガスコンロにおいて、風呂燃焼用のファンモーターが正常に回転していることを検知できない場合に表示されます。このエラーが発生すると、お風呂の自動湯はりや追い焚き機能が停止し、お湯を沸かすことができなくなる可能性があります。
考えられる原因
- 風呂燃焼用ファンモーターの故障: ファンモーター自体が物理的に故障し、回転できなくなっている可能性があります。ベアリングの摩耗やモーターコイルの断線などが考えられます。
- ファンモーターへの配線不良: ファンモーターに電力を供給する配線が断線、短絡、または接触不良を起こしている可能性があります。
- ファンモーターの回転検知センサーの故障: ファンモーターの回転を検知するセンサーが故障し、正常な回転を検知できなくなっている可能性があります。センサーの汚れや位置ずれも原因となり得ます。
- 制御基板の故障: ガスコンロ全体の制御を司る基板が故障し、ファンモーターへの電力供給やセンサーからの信号処理が正常に行われなくなっている可能性があります。特に経年劣化によるコンデンサの液漏れなどが考えられます。
- 異物の詰まり: ファンモーターやその周辺に異物が詰まり、回転を妨げている可能性があります。ホコリ、ゴミ、虫などが考えられます。
- 電圧の異常: ガスコンロに供給される電圧が不安定、または異常値を示している場合、ファンモーターの正常な動作を妨げる可能性があります。
- 排気経路の閉塞: 排気経路が何らかの原因で閉塞し、ファンモーターに過剰な負荷がかかり、回転不良を引き起こしている可能性があります。
自分で試せる対処法
- ガスコンロの電源リセット: まずはガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1〜2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:電源プラグを抜く際は、濡れた手で行わないでください。
- リモコンのリセット操作: ガスコンロのリモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットを試してください。リモコンの電池を一度抜き、再度入れ直すことでもリセット効果が得られる場合があります。※注意:リモコンの取扱説明書を確認し、正しいリセット方法で行ってください。
- 風呂釜周辺の清掃: 風呂釜周辺にホコリやゴミが溜まっている場合、エアダスターや掃除機で清掃してください。特に吸気口や排気口周辺は丁寧に清掃してください。※注意:清掃の際は、ガスコンロ本体に直接水をかけないでください。
- ファンモーター周辺の確認: ガスコンロの取扱説明書を参照し、ファンモーターが搭載されている場所を確認してください。可能であれば、カバーを外し、目視で異物の詰まりがないか確認してください。異物を取り除く際は、ピンセットなどを使用し、ファンを傷つけないように注意してください。※注意:ガスコンロの内部構造は複雑ですので、無理に分解しないでください。
- ガス栓の確認: ガスコンロへのガス供給が正常に行われているか確認してください。ガス栓が閉まっている場合は、開栓してください。他のガス機器が正常に動作するか確認することも有効です。※注意:ガス漏れの疑いがある場合は、直ちにガス会社に連絡してください。
- 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書を再度確認し、エラーコードE4に関する記述がないか確認してください。メーカーによっては、独自の対処法が記載されている場合があります。※注意:取扱説明書を紛失した場合は、メーカーのウェブサイトからダウンロードできる場合があります。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、エラーが頻繁に再発する場合、異音や異臭がする場合は、専門業者に修理を依頼してください。また、ガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、修理ではなく交換も検討することをおすすめします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、15,000円〜30,000円程度となることが多いです。ただし、基板交換など大掛かりな修理が必要な場合は、さらに高額になる可能性があります。
エラーコードE4は、ガスコンロの重要な機能である風呂燃焼に関わるエラーです。放置するとお湯が使えなくなるだけでなく、不完全燃焼による一酸化炭素中毒のリスクも否定できません。早めの対処、または専門家への相談をおすすめします。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼することを推奨します。特にガス機器の場合は、誤った取り扱いが重大な事故に繋がる可能性があるため、素人作業は推奨しません。

コメント