注意点:給湯器の修理は、感電やガス漏れなどの危険を伴う場合があります。ご自身での作業に不安がある場合は、必ず専門業者にご依頼ください。また、作業前に必ず給湯器の電源を切り、ガスの元栓を閉めてください。
ノーリツの給湯器でエラーコードE1Cが表示された場合、これは「暖房水不足」を意味します。簡単に言うと、暖房回路を循環する水が不足している状態です。暖房を使用する季節によく発生するエラーですが、原因を特定して対処すれば、ご自身で解決できる場合もあります。
E1Cエラーの主な原因
- 暖房回路からの水漏れ
- 暖房回路内の空気の滞留
- 暖房配管の凍結 (冬季)
- 給水バルブの閉鎖
- 給湯器本体の故障
ご自身でできる対処法
対処法:暖房水の補充
- 暖房水漏れの確認:
- まず、暖房配管や放熱器(パネルヒーター、ファンコンベクターなど)の接続部分から水漏れがないか確認してください。水漏れが見つかった場合は、止水栓を閉めて、タオルなどで応急処置をしてください。
- 暖房水の補充:
- 給湯器本体に暖房水補充用の給水バルブ(または水栓)があるか確認してください。取扱説明書に記載されている場所にあるはずです。
- 給水バルブを開き、暖房回路に水を補充します。水圧計(または表示)を確認しながら、適切な水圧になるまで補充してください。適切な水圧は、取扱説明書に記載されています。
- 暖房水が補充されると、給湯器が自動的に運転を再開し、エラーが解消される場合があります。
- 補充後、再度水漏れがないか確認してください。
- 暖房回路のエア抜き:
- 暖房回路に空気が溜まっている場合、暖房効率が低下し、エラーの原因となることがあります。
- 各放熱器にエア抜きバルブがある場合、エア抜き作業を行ってください。エア抜きバルブを開放し、空気が出てこなくなるまで待ちます。水が出てきたら、バルブを閉じてください。
- 給水バルブの確認:
- 給湯器への給水バルブが閉まっていると、暖房水が補充できません。給水バルブが完全に開いているか確認してください。
修理が必要な場合の判断基準
- 上記の手順を試してもエラーが解消されない場合
- 頻繁に暖房水が不足する場合 (水漏れの可能性が高い)
- 給湯器本体から異音や異臭がする場合
- 給湯器本体の操作パネルに異常がある場合
- 自分で修理することに不安を感じる場合
これらのいずれかに該当する場合は、給湯器の故障が疑われますので、ノーリツの修理窓口または専門業者にご依頼ください。専門業者であれば、原因を特定し、適切な修理を行うことができます。
安全第一: 給湯器の修理は専門知識が必要です。無理な作業は事故につながる可能性がありますので、少しでも不安を感じたら、専門業者に相談することを強くお勧めします。
お役に立てれば幸いです!

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