注意点:給湯器の修理は電気やガスを扱うため、感電やガス漏れの危険性があります。ご自身での作業に不安がある場合は、必ず専門業者にご依頼ください。また、作業前には必ず給湯器の電源を切り、ガスの元栓を閉めてください。
ノーリツ給湯器のエラーコードE23は、三方弁リミッタ異常を示しています。三方弁は、お湯の行き先を切り替える部品で、お風呂への給湯と給湯栓への給湯を制御しています。リミッタースイッチは、三方弁が正常な位置まで動いているかを検知する役割があります。このエラーが出た場合、三方弁自体、もしくはリミッタースイッチに問題が発生している可能性があります。
エラーE23が表示された場合、以下の手順で状況を確認し、対処を試みてください。
ご自身で確認できること
- 給湯器のリセット:
まずは、給湯器のリセットを試してください。リモコンの電源を一度切り、数分後に再度電源を入れ直します。これでエラーが解消される場合があります。
- 配管の凍結確認:
冬場など気温が低い時期は、配管が凍結している可能性も考えられます。配管が凍結している場合は、自然に解凍されるのを待つか、ぬるま湯をゆっくりとかけて解凍を試みてください。(熱湯は厳禁です。配管が破損する恐れがあります。)
- 三方弁周辺の確認(※危険を伴うため、自信のない方は絶対にやめてください):
給湯器のカバーを開け(取扱説明書を参照)、三方弁周辺を目視で確認します。
- 三方弁に異物が挟まっていないか
- 配線が外れていないか
- 水漏れがないか
もし異物があれば取り除き、配線が外れていれば接続し直してください。ただし、無理に力を加えると部品を破損する可能性があるため、慎重に行ってください。
修理が必要なケース
上記の手順を試してもエラーが解消されない場合は、以下の原因が考えられ、専門業者による修理が必要となります。
- 三方弁本体の故障:三方弁の内部部品が破損している、または動作不良を起こしている。
- リミッタースイッチの故障:リミッタースイッチが正常に三方弁の位置を検知できていない。
- 制御基板の故障:給湯器全体の制御を行う基板が故障し、三方弁の制御信号を正常に送れていない。
- 配線不良:三方弁やリミッタースイッチへの配線が断線している、または接触不良を起こしている。
対処法:エラーコードE23が解消されない場合は、ノーリツの修理窓口、またはお近くの給湯器修理業者に修理を依頼してください。専門業者は、原因を特定し、適切な部品交換や修理を行うことができます。
修理業者への依頼時のポイント:
- エラーコード(E23)を正確に伝える。
- 給湯器の型番を伝える。(給湯器本体に記載されています)
- 症状(エラーが出るタイミング、状況など)を詳しく伝える。
これらの情報を伝えることで、修理業者はよりスムーズに状況を把握し、適切な対応を行うことができます。

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