【パナソニック(家庭用エアコン)】エラーコード「P20」の原因と対処法((冷房)高負荷、(サービスバルブの開け忘れ))

エラーコードP20についてのご注意:
このエラーコードは、エアコン内部の冷媒系統に問題が発生している可能性を示唆しています。ご自身で作業を行う際は、安全に十分注意し、無理な作業は行わないでください。不安な場合は、専門業者への依頼をおすすめします。

エラーコードP20:高負荷またはサービスバルブの開け忘れ

パナソニックのエアコンでエラーコードP20が表示された場合、主に以下の2つの原因が考えられます。

  • 冷房運転時の高負荷: エアコンが冷房運転時に過剰な負荷がかかっている状態です。
  • サービスバルブの開け忘れ: エアコン設置時や移設後に、サービスバルブが開けられていない可能性があります。

原因の特定と対処法

まずは、どちらの原因に該当するかを特定してみましょう。

1. 冷房運転時の高負荷

以下の点を確認し、改善を試みてください。

  1. 室内機のフィルター清掃: フィルターが汚れていると、空気の流れが悪くなり、エアコンに負荷がかかります。
    • フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取るか、水洗いしてください。
    • 完全に乾かしてから、元の位置に取り付けてください。
  2. 室外機の周囲の確認: 室外機の周囲に物を置いていたり、風通しが悪い状態になっていませんか?
    • 室外機の周囲に物を置かないようにし、風通しを良くしてください。
    • 室外機に直射日光が当たらないように、日よけを設置するのも効果的です。
  3. 設定温度の見直し: 設定温度が低すぎると、エアコンに負荷がかかります。
    • 設定温度を少し高めに設定し、様子を見てください。
    • 自動運転モードを利用するのもおすすめです。
  4. 室内の状況確認: 窓やドアが開けっ放しになっていませんか?
    • 窓やドアを閉め、冷気が逃げないようにしてください。
    • 断熱カーテンやブラインドを使用するのも効果的です。
対処法(高負荷の場合):
上記の対策を行った後、エアコンを再起動し、エラーコードが消えるか確認してください。もしエラーが解消された場合は、高負荷が原因だったと考えられます。

2. サービスバルブの開け忘れ

エアコンの設置後や移設後にエラーが発生した場合、サービスバルブが開けられていない可能性があります。

注意:
サービスバルブの操作には専門知識が必要です。無理に操作すると冷媒ガスが漏れたり、エアコンが故障する原因となります。ご自身での作業に不安がある場合は、必ず専門業者に依頼してください。

サービスバルブの確認方法(ご自身で行う場合は慎重に):

  1. 室外機にあるサービスバルブ(通常、2本の配管に接続されている)を確認します。
  2. バルブのキャップが閉まっている場合、六角レンチなどを使用してキャップを開け、バルブを開放します。(通常、バルブを回す方向が示されています)
  3. 両方のバルブ(高圧側と低圧側)が開いていることを確認してください。
  4. バルブを開放後、キャップをしっかりと閉めてください。
対処法(サービスバルブの場合):
サービスバルブを開放後、エアコンを再起動し、エラーコードが消えるか確認してください。もしエラーが解消された場合は、サービスバルブの開け忘れが原因だったと考えられます。

修理が必要な場合の判断基準

上記の対処法を試してもエラーコードP20が解消されない場合は、エアコン内部の部品故障や冷媒ガス漏れなどの深刻な問題が発生している可能性があります。以下の場合は、専門業者に修理を依頼してください。

  • フィルター清掃や室外機の周囲の確認を行っても、エラーが解消されない場合
  • サービスバルブの開け忘れではない場合
  • エアコンから異音や異臭がする場合
  • 冷房の効きが著しく悪い場合
  • ご自身での作業に不安がある場合

修理を依頼する際は、エラーコードP20が表示されていることを伝え、状況を詳しく説明してください。

安全第一で、快適なエアコンライフをお過ごしください。

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