パナソニックのエアコンでエラーコードP10が表示された場合、室内ユニットのフロートスイッチが満水警報を発していることを意味します。これは、ドレンパン(エアコン内部の水を溜める部分)の水位が異常に高くなっている状態です。ご自身でできる対処法と、専門業者に依頼すべきケースを以下に解説します。
注意点: エアコン内部には電気部品が多数あり、感電の危険性があります。作業前に必ずエアコンの電源プラグをコンセントから抜いてください。また、水漏れが発生している場合は、周囲の電気製品が濡れないように注意してください。
ご自身でできる対処法
まずは以下の手順で、排水経路の詰まりがないか確認してみましょう。
- エアコンの電源を切る: 必ず電源プラグを抜いてください。
- ドレンホースの確認: 室外機付近にあるドレンホースの出口が、ゴミや泥で詰まっていないか確認してください。詰まっている場合は、取り除いてください。
- ドレンホースの傾斜確認: ドレンホースが折れ曲がっていたり、上向きになっていたりすると、排水がスムーズに行われません。適切な傾斜(下向き)になっているか確認し、修正してください。
- ドレンホースの清掃: ドレンホースの中に詰まりがある場合は、掃除機で吸い出すか、市販のドレンホースクリーナーを使用してください。
- ドレンパンの清掃 (可能な場合): 一部の機種では、ドレンパンを取り外して清掃できる場合があります。取扱説明書を確認し、清掃方法に従って行ってください。ただし、無理に取り外すと破損する可能性があるため、自信がない場合は行わないでください。
- エアコンの再起動: 上記の作業後、エアコンを再起動し、エラーコードが消えるか確認してください。
対処法成功のヒント: ドレンホースの詰まりは、カビやホコリ、虫などが原因であることが多いです。定期的な清掃を心がけることで、P10エラーの発生を予防できます。
専門業者への依頼が必要な場合
上記の手順を試してもエラーコードP10が解消されない場合は、以下の原因が考えられます。これらのケースは、専門的な知識や技術が必要となるため、修理業者に依頼することをおすすめします。
- フロートスイッチの故障: フロートスイッチ自体が故障している可能性があります。
- ドレンポンプの故障: ドレンポンプが搭載されている機種の場合、ポンプが故障している可能性があります。
- ドレンパンの破損: ドレンパンにひび割れや破損があり、水漏れしている可能性があります。
- 基板の故障: 稀に、基板の故障が原因で誤った信号が出ている場合があります。
- 内部の詰まり: 内部のドレン経路が複雑に詰まっている場合、分解清掃が必要になります。
修理業者を選ぶ際のポイント:
- パナソニック製品の修理実績が豊富であること
- 料金体系が明確であること
- 見積もりを丁寧に行ってくれること
- アフターサービスが充実していること
エラーコードP10は、放置すると水漏れの原因となり、家財を汚損する可能性があります。早めの対処を心がけましょう。ご自身で解決できない場合は、迷わず専門業者にご相談ください。

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