注意点: この記事は、パナソニック家庭用エアコンのエラーコードP4(高圧スイッチ動作)に関するものです。店舗用エアコン(224・280形)も対象としていますが、他の型番では対処法が異なる場合があります。作業を行う際は、必ずエアコンの電源を切り、安全に注意してください。
パナソニックエアコンのエラーコードP4は、高圧スイッチが作動したことを示しています。これは、エアコン内部の冷媒圧力が異常に高くなっている状態です。主な原因としては、以下のようなものが考えられます。
- 室外機の熱交換器の汚れ: 室外機がホコリやゴミで詰まっていると、放熱がうまくいかず、冷媒圧力が上昇します。
- 冷媒ガス(フロンガス)の過充填: 過去に冷媒ガスを補充した際に、規定量を超えて充填されている可能性があります。
- 室外機の故障: 室外機のファンモーターの故障や、コンプレッサーの異常などが考えられます。
- 配管の詰まり: 冷媒が循環する配管が詰まっている可能性があります。
- 高圧スイッチ自体の故障: まれに、高圧スイッチそのものが故障している場合があります。
自分でできる確認と対処法
以下の手順で、ご自身でできる範囲で確認と対処を試してみてください。
- エアコンの電源を切る: 必ずブレーカーを落として、完全に電源を切ってください。
- 室外機の清掃: 室外機の前面と側面にある熱交換器(金属製の網状の部分)を、掃除機やブラシで丁寧に清掃してください。特にホコリやゴミが溜まりやすい箇所を入念に清掃しましょう。水洗いは故障の原因になる可能性があるため、避けてください。
- 室外機周辺の障害物の除去: 室外機の周りに物を置いていたり、植物が生い茂っていたりすると、空気の流れが悪くなり、放熱を妨げます。室外機の周囲に十分なスペースを確保してください。
- 再起動: 清掃後、エアコンの電源を入れ直し、運転を再開してください。エラーコードP4が解消されるか確認します。
対処法: 上記の手順でエラーが解消されない場合は、冷媒ガスの過充填、室外機の故障、配管の詰まり、高圧スイッチの故障などが考えられます。これらの原因は、専門的な知識や技術、専用の工具が必要となるため、ご自身での修理は困難です。
修理が必要な場合の判断基準
以下のいずれかに該当する場合は、専門業者に修理を依頼してください。
- 上記の手順を試してもエラーコードP4が解消されない場合
- 室外機から異音や異臭がする場合
- 冷媒ガスが漏れているような音がする場合
- エアコンの効きが極端に悪い場合
修理を依頼する際の注意点:
- パナソニックの修理受付窓口、または信頼できるエアコン修理業者に依頼しましょう。
- エラーコードP4が発生した状況や、試した対処法などを詳しく伝えましょう。
- 修理費用や作業内容について、事前に見積もりを取るようにしましょう。
重要: 冷媒ガス(フロンガス)の取り扱いは、専門的な知識と資格が必要です。無許可での冷媒ガスの補充や放出は、法律で禁止されています。絶対に自分で行わないでください。

コメント