【パナソニック(家庭用エアコン)】エラーコード「H31」の原因と対処法(HICトリップ(マルチ))

注意点:エアコンのエラーコードは、故障箇所を特定するための重要な情報ですが、ご自身で分解・修理を行う際は、必ず電源を切り、安全に十分注意してください。感電や怪我の恐れがあります。自信がない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

パナソニックのエアコンでエラーコードH31が表示された場合、これは「HICトリップ(マルチ)」というエラーを示しています。これは、室内機を制御する基板(HIC:ハイブリッドIC)が何らかの原因で保護回路を作動させた状態を意味します。複数の室内機が接続されているマルチエアコンで発生しやすいエラーです。

HICトリップ(マルチ)の原因

  • 過電流:室内機または室外機に過剰な電流が流れた場合。
  • 電圧異常:電圧が不安定な場合。
  • 基板の故障:室内機または室外機の基板自体が故障している場合。
  • 配線不良:室内機と室外機間の配線に問題がある場合(断線、接触不良など)。
  • コンプレッサーの異常:室外機のコンプレッサーに異常が発生した場合。
  • 冷媒ガス不足/過多:冷媒ガスの量が適切でない場合。
  • 室内機の詰まり: 室内機の熱交換器がホコリなどで詰まっている場合。

自分でできる対処法

エラーコードH31が表示された場合、以下の手順で改善を試みることができます。

  1. エアコンの電源を切る: まずはエアコンの運転を停止し、電源プラグをコンセントから抜いてください。数分間(5分程度)待ってから、再度電源プラグを差し込み、運転を再開してみてください。
  2. ブレーカーの確認: エアコン専用のブレーカーが落ちていないか確認してください。もし落ちていたら、一度ブレーカーを下げてから上げ直してください。
  3. 室外機の確認: 室外機の周りに物を置いていないか確認してください。空気の吸い込み口や吹き出し口が塞がれていると、エアコンに負荷がかかり、エラーの原因となることがあります。
  4. フィルターの清掃: 室内機のエアフィルターが汚れていると、エアコンの効率が低下し、エラーの原因となることがあります。エアフィルターを清掃してください。
  5. 再起動を試す: 上記の確認後、再度エアコンを運転してみてください。エラーが解消されるかどうか確認してください。
対処法まとめ:

  • 電源プラグを抜き差しする
  • ブレーカーを確認する
  • 室外機の周囲を確認する
  • エアフィルターを清掃する

修理が必要な場合の判断基準

上記の対処法を試してもエラーコードH31が解消されない場合は、専門業者による修理が必要です。特に以下の場合は、すぐに修理を依頼してください。

  • 何度もエラーが再発する場合: 一時的にエラーが解消されても、すぐに再発する場合は、根本的な原因が残っている可能性があります。
  • 異音や異臭がする場合: エアコンから異音や異臭がする場合は、内部部品の故障が考えられます。
  • 自分で分解・修理できない場合: エアコンの内部構造に詳しくない場合は、無理に分解・修理しようとせず、専門業者に依頼してください。
  • 保証期間内の場合: 保証期間内であれば、無償で修理を受けられる場合があります。

専門業者に依頼する際は、エラーコードH31が表示されたこと、および試した対処法を伝えるようにしてください。これにより、修理業者はより迅速かつ正確に原因を特定し、適切な対応を行うことができます。

安全のため、ご自身での修理に不安がある場合は、必ず専門業者にご相談ください。

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