注意点: エアコンの修理は電気工事を伴う場合があり、感電の危険性があります。ご自身で作業を行う際は、必ず電源プラグを抜いてから作業してください。自信がない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
パナソニックのエアコンでエラーコードH21が表示された場合、これは「圧縮機3電流値不良(過電流)」を意味します。簡単に言うと、エアコンの心臓部である圧縮機(コンプレッサー)に、通常よりも大きな電流が流れている状態です。この状態が続くと、エアコンの故障につながる可能性があるため、早めの対処が必要です。
H21エラーの原因
- 圧縮機自体の故障: 圧縮機内部の部品が劣化・損傷している可能性があります。
- 冷媒ガス不足または過多: 冷媒ガスの量が適切でないと、圧縮機に負担がかかり、過電流が発生する場合があります。
- 室外機の異常: 室外機のファンモーターの故障や、周囲の通気性が悪いなどが原因で、圧縮機が正常に動作しない場合があります。
- 電気系統のトラブル: 電源電圧の不安定や、配線の接触不良などが原因で、圧縮機に異常な電流が流れる場合があります。
- 基板の故障: 制御基板が故障し、圧縮機への電流制御がうまくいっていない可能性があります。
自分でできる対処法
対処法: 以下の手順を試してみてください。
- エアコンの電源を切る: まずは安全のため、エアコンの電源プラグをコンセントから抜いてください。
- 室外機の周辺を確認する: 室外機の周りに障害物がないか確認してください。通気口が塞がれている場合は、取り除いてください。
- フィルターの清掃: 室内機のフィルターが汚れていると、エアコンの効率が低下し、圧縮機に負担がかかる場合があります。フィルターを清掃してください。
- 再起動を試す: 電源プラグを再度差し込み、エアコンを再起動してみてください。エラーコードが消えるか確認してください。
- しばらく様子を見る: 再起動後もエラーが解消されない場合は、しばらく時間をおいて(数時間~半日)、再度試してみてください。
修理が必要な場合の判断基準
上記の対処法を試してもエラーコードH21が解消されない場合は、専門業者による修理が必要です。以下の場合は、特に修理が必要な可能性が高いです。
- エラーコードが頻繁に表示される
- エアコンの冷暖房能力が著しく低下している
- 室外機から異音がする
- エアコンから焦げ臭いにおいがする
注意点: 冷媒ガスの補充や、圧縮機の交換などは、専門的な知識と技術が必要です。ご自身で修理しようとせず、必ず専門業者に依頼してください。
修理業者への依頼
修理業者に依頼する際は、以下の情報を伝えるとスムーズです。
- エラーコード(H21)
- エアコンのメーカーと型番
- エアコンの使用状況(いつからエラーが出始めたか、どのような状況でエラーが出るかなど)
これらの情報を伝えることで、修理業者はより正確な診断と修理を行うことができます。早めに専門業者に相談し、エアコンの故障を未然に防ぎましょう。

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