パロマのガスコンロでエラーコード「123」が表示された場合、風呂または暖房機能における立ち消え安全装置が作動したことを意味します。このエラーは、ガスが正常に供給されず、点火後に炎が消えてしまった場合に発生し、お湯が出ない、暖房が使えないなどの症状を引き起こします。
考えられる原因
- ガス供給の遮断:ガス栓が閉まっている、またはガス会社による供給停止が考えられます。
- 点火不良:点火プラグの汚れや摩耗、または点火回路の故障により、正常に点火できない場合があります。
- フレームロッド(炎検知器)の汚れ:フレームロッドが煤などで汚れていると、炎を正常に検知できず、立ち消えと判断されることがあります。
- 排気口の詰まり:排気口がホコリや異物で詰まっていると、燃焼に必要な空気が供給されず、不完全燃焼を引き起こし、立ち消えの原因となります。
- ガスコンロ本体の故障:制御基板や安全装置などの部品が経年劣化や故障により、誤作動を起こしている可能性があります。
- 低水圧:給湯器の場合、水圧が低いと正常に作動せず、立ち消え安全装置が作動することがあります。
自分で試せる対処法
- ガス栓の確認:ガスコンロに接続されているガス栓が全開になっているか確認してください。閉まっている場合は全開にしてください。
※注意:ガス栓の開閉は慎重に行ってください。 - 他のガス機器の確認:他のガス機器(ガスストーブなど)が正常に点火するか確認し、ガス供給自体に問題がないか確認してください。
※注意:ガス漏れの疑いがある場合は、すぐにガス会社に連絡してください。 - ガスコンロの電源リセット:ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消される場合があります。
※注意:濡れた手で電源プラグを触らないでください。 - リモコンのリセット:風呂リモコンや暖房リモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットを試してください。
※注意:機種によってリセット方法が異なる場合がありますので、取扱説明書をご確認ください。 - 排気口の清掃:ガスコンロの排気口にホコリやゴミが詰まっていないか確認し、掃除機などで清掃してください。
※注意:排気口が高温になっている場合は、冷めてから清掃してください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合や、エラーが頻繁に再発する場合は、ガスコンロ本体の故障が疑われます。また、異音や異臭がする場合は、直ちに使用を中止し、専門業者に点検・修理を依頼してください。特に、購入から7年以上経過している場合は、部品の劣化が進んでいる可能性が高いため、交換も検討しましょう。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度が一般的です。
エラーコード「123」は、ガスコンロの安全機能が作動したことを示す重要なサインです。放置すると、不完全燃焼による一酸化炭素中毒などの危険性もありますので、早めの対処が必要です。ご自身での対処が難しい場合は、迷わず専門業者にご相談ください。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報であり、全ての場合に適用されるわけではありません。ご自身で作業される場合は、必ず取扱説明書をよく読み、安全に十分配慮して行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼してください。ガス機器の取り扱いには危険が伴うため、素人作業は推奨しません。

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