このエラーコード16は、パロマ製ガスコンロにおいて出湯温度の異常、コントロール不能、または暖房部分の凍結異常が発生していることを意味します。給湯器が正常に作動せず、お湯が出ない、温度が安定しないなどの症状が現れる可能性があります。
考えられる原因
- 出湯サーミスタの故障: 出湯温度を検知するセンサーが故障し、正確な温度情報を制御基板に送れなくなる。
- 水量サーボの故障: 水量を制御する部品が故障し、適切な湯量を確保できなくなる。
- 燃焼制御基板の故障: 燃焼を制御する基板が経年劣化や電気的なトラブルにより誤作動を起こす。
- 暖房回路の凍結: 冬季に暖房回路が凍結し、配管や部品が破損する。特に寒冷地で発生しやすい。
- ガス供給の遮断: ガスメーターの遮断やガス栓の閉鎖により、ガスが供給されず燃焼できない。
- 電磁弁の故障: ガスを供給する電磁弁が故障し、正常に開閉できなくなる。
- 排気ファンモーターの故障: 排気を促すファンモーターが故障し、不完全燃焼を引き起こす。
- 給水配管の凍結: 給水配管が凍結し、給湯器に水が供給されなくなる。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消される場合があります。※注意:リセット後、再度エラーコードが表示されるか確認してください。
- リモコンのリセット: リモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットしてください。リモコンの設定が初期化されることで、誤作動が解消されることがあります。※注意:リセット後、再度設定が必要になる場合があります。
- 給水元栓の確認: 給湯器に繋がる給水元栓が完全に開いているか確認してください。閉まっている場合は、全開にしてください。※注意:給水元栓の位置は取扱説明書で確認してください。
- ガスメーターの確認: ガスメーターが遮断されていないか確認してください。遮断されている場合は、ガスメーターの復帰ボタンを押して復帰させてください。※注意:ガス漏れの疑いがある場合は、復帰操作を行わず、ガス会社に連絡してください。
- 排気口の確認: 排気口が塞がれていないか確認してください。雪やゴミなどで塞がれている場合は、取り除いてください。※注意:排気口周辺は高温になることがあるため、注意して作業してください。
- 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書を参照し、エラーコードに関する記載を確認してください。メーカーが推奨する対処法が記載されている場合があります。※注意:型番を間違えないように注意してください。
以下の場合は、安全のためにも専門業者に修理を依頼してください。
- 上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合
- エラーが頻繁に再発する場合
- ガス臭い、異音などの異常がある場合
- ガスコンロの購入から7年以上経過している場合(交換も検討)
修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いです。ただし、修理内容や業者によって費用は異なります。
エラーコード16は、放置すると給湯器の故障につながる可能性のある重要なエラーです。早めに対処することで、より大きなトラブルを未然に防ぐことができます。ご自身で対処できない場合は、迷わず専門業者にご相談ください。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼してください。特にガス機器の取り扱いには危険が伴うため、素人作業は推奨しません。

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