パロマのガスコンロでエラーコード「190」が表示された場合、それは漏電を検知したことを意味します。このエラーは、ガスコンロの電気系統に何らかの異常が発生し、安全装置が作動したことを示唆しています。ガスコンロが正常に動作しなくなるだけでなく、感電の危険性も伴うため、速やかな対応が必要です。
考えられる原因
- 点火プラグの絶縁不良: 点火プラグの絶縁体が劣化し、そこから漏電している可能性があります。
- イグナイターの故障: 点火を行うイグナイターが故障し、正常なスパークが発生せずに漏電している可能性があります。
- ガスコンロ内部配線の劣化や損傷: 長年の使用により、内部の配線が劣化したり、ネズミなどにかじられて損傷し、漏電している可能性があります。
- 基板の故障: ガスコンロの制御基板が経年劣化や過電流などにより故障し、誤った信号を送って漏電を検知させている場合があります。
- アース線の未接続または断線: アース線が正しく接続されていない、または断線している場合、漏電が発生しやすくなります。
- 湿気や水分の侵入: ガスコンロ内部に湿気や水分が侵入し、電気回路をショートさせて漏電を引き起こしている可能性があります。
- 電源コードの損傷: 電源コードが傷ついていたり、被覆が剥がれていたりすると、そこから漏電する可能性があります。
自分で試せる対処法
- 電源プラグのリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:濡れた手で触らないようにしてください。
- ガスコンロの清掃: ガスコンロ全体を乾いた布で拭き、特にバーナー周りや点火プラグ付近を丁寧に清掃してください。湿気や油汚れが漏電の原因になっている場合があります。※注意:清掃の際は必ず電源プラグを抜いてください。
- アース線の確認: ガスコンロにアース線が接続されているか確認し、接続されている場合は、アース線がしっかりと固定されているか確認してください。※注意:アース線の接続は電気工事士の資格が必要です。ご自身での作業が不安な場合は、専門業者に依頼してください。
- 電源コードの確認: 電源コードに傷や亀裂がないか確認してください。もし損傷が見られる場合は、使用を中止し、交換が必要です。※注意:コードが損傷している状態で使用すると、感電の危険性があります。
- ブレーカーの確認: 分電盤のブレーカーが落ちていないか確認してください。もし落ちている場合は、一度ブレーカーを下げてから再度上げてみてください。※注意:ブレーカーが頻繁に落ちる場合は、電気系統に問題がある可能性があります。
- 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書に、エラーコード「190」に関する情報が記載されているか確認してください。メーカーによっては、独自のリセット方法や対処法が記載されている場合があります。
以下の場合は、ご自身で対処せずに、必ず専門業者に連絡してください。
- 上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合
- エラーが頻繁に再発する場合
- ガスコンロから異音や異臭がする場合
- ガスコンロの購入から7年以上経過している場合(交換も検討してください)
修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、10,000円~30,000円程度となることが多いです。ただし、基板交換など大掛かりな修理が必要な場合は、さらに高額になる可能性があります。
エラーコード「190」は、ガスコンロの漏電を示す重要なサインです。放置すると、感電や火災などの重大な事故につながる可能性があります。早めの対処を心がけ、必要に応じて専門業者に相談してください。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼することを推奨します。特にガス機器の場合は、素人作業は非常に危険ですので絶対に行わないでください。

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