パロマのガスコンロでエラーコード「29」が表示された場合、それは中和器詰まり異常を示しています。このエラーは、ガスコンロから排出されるドレン水を処理する中和器が詰まっている、または機能不全になっていることを意味し、放置すると機器の故障や安全上の問題につながる可能性があります。
考えられる原因
- 中和器の詰まり: 中和器内部にスケールや異物が蓄積し、排水経路を塞いでいる可能性があります。
- 中和器の劣化: 長期間の使用により、中和剤が消耗し、中和能力が低下している可能性があります。
- ドレン排水経路の詰まり: 中和器から排水される経路が、ゴミやスケールなどで詰まっている可能性があります。
- 排水ポンプの故障: ドレン水を排出するためのポンプが故障し、正常に排水できていない可能性があります。
- 排水弁の故障: 排水弁が正常に開閉せず、排水を妨げている可能性があります。
- 水位センサーの異常: 中和器内の水位を検知するセンサーが誤作動し、異常を検知している可能性があります。
- 制御基板の故障: 制御基板が故障し、誤った信号を送っている可能性があります。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。
※注意:リセット後もエラーが解消されない場合は、次のステップに進んでください。 - 給湯器本体のリセットボタン: 給湯器本体にリセットボタンがある場合は、それを押してみてください。機種によってリセットボタンの位置は異なりますので、取扱説明書をご確認ください。
※注意:リセットボタンを押す際は、周囲に可燃物がないことを確認してください。 - 排水ホースの確認: 中和器から排水されるホースが折れ曲がったり、詰まったりしていないか確認してください。ホースに異常が見られる場合は、修正または交換が必要です。
※注意:ホースを取り扱う際は、手袋を着用し、汚水に直接触れないようにしてください。 - 中和器の目視確認: 可能であれば、中和器の内部を目視で確認してください(取扱説明書を参照)。スケールや異物が蓄積している場合は、清掃を試みてください(清掃方法は取扱説明書に記載されている場合があります)。
※注意:中和器内部の清掃は、専門的な知識が必要となる場合があります。無理に行うと機器を破損する恐れがあるため、自信がない場合は専門業者に依頼してください。 - 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書に、エラーコード「29」に関する対処法が記載されている場合があります。必ず確認し、指示に従ってください。
※注意:取扱説明書に記載されている以外の方法を試すことは、機器の故障につながる可能性があります。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、またはエラーが頻繁に再発する場合は、専門業者に点検・修理を依頼してください。異音や異臭がする場合も同様です。特に、ガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、部品の劣化が進んでいる可能性が高いため、交換も検討することをおすすめします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いですが、状況によって異なります。
エラーコード「29」は、ガスコンロの正常な動作を妨げる重要なエラーです。放置すると、機器の性能低下や故障につながる可能性がありますので、早めの対処が必要です。ご自身での対処が難しい場合は、迷わず専門業者に相談してください。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ガス機器の状況は個々に異なるため、必ずしも全ての場合に当てはまるとは限りません。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼することを推奨します。特にガス機器の場合は、素人作業は非常に危険ですので、絶対に行わないでください。

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